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【交通】ビンズン省にホーチミン市とつながるメトロ駅を建設

(C) VNEXPRESS

ビンズン省新都市にある広さ7ヘクタールのA1ロータリーに建設されるビジネスサービスセンターの下にメトロ駅を建設し、ホーチミン市のメトロ1号線スオイティエン駅とつなぐ。

9月19日の午後に開かれたビンズン省の都市計画発表記者会見で、ベカメックスIDCのザン・クオック・ズン副社長は、これはビンズン省の重要プロジェクトであり、1週間後には工事が始まる予定だと述べた。

それによればビンズン省行政センターに隣接するA1ロータリーのビジネスサービスセンターの下に広さ5800㎡のメトロ駅が建設される。このビジネスサービスセンターの建設予算は2兆4000億VNDで、完成まで18か月を予定している。このセンターが完成すれば、1万4700人が利用可能で、1630人が働く場所となる。

ズン副社長によれば、このセンターは、文化、商業サービス、多目的スタジアム、中央駅などの機能を備えた多機能複合施設だ。このプロジェクトの目玉は、4000人から1万人を収容できる広場となっており、ドーム型スタジアムでは、4000人を収容してスポーツやイベントが開催できる。

ビンズン省人民委員会の情報によれば、ホーチミン市とビンズン省を繋ぐメトロ路線の建設計画は、現在、ベトナムと日本の機関によって検討が進められており、終着駅は、ビンズン省ニューシティのA1ロータリーになる見込みだ。スオイティエン駅からビンズン省までのメトロ路線は全長約30㎞で、建設費用は51兆7000億VND以上となる見込みだ。

ホーチミン市のメトロをビンズン省やドンナイ省まで伸ばす案については、各自治体で検討が進められている。計画案によれば、メトロ1号線のスオイティエン駅(ホーチミン市)から国道1号線に沿って延伸し、その後ビンズン省のタンバン交差点の手前を左折して、ビンタン駅(S0駅)に接続される。

(C) VNEXPRESS

上記の場所からメトロは2つの路線に分けられる。一方の路線は、高架線路を通ってビンズン省に向かう。S0駅からビンチュアン交差点を通過して、ビンズン省の工業・サービス複合都市までを繋ぐ。もう一方の路線は、18.3㎞の高架線路によってドンナイ省までつながり、その後、ブンタウ交差点、サット市場、ホーナイ3コミューン、チャンボムまでをつなぐ。

2021年に首相が承認した計画では、省をまたがるメトロは8路線が計画されている。具体的には、チャンボム-ホアフン路線、ビエンホア-ヴンタウ路線、ジーアン-ロックニン路線、ホーチミン市-カントー路線、ホーチミン市-ニャチャン路線、トゥーティエム-ロンタイン路線、ホーチミン市-タイニン路線とヒエップフック港とつながる専用鉄道路線となっている。

出典:2024/09/20 VNEXPRESS提供
上記記事を許可を得て翻訳・編集して掲載