ベンチェ省タンタイン村で巨大ワニが目撃される
ワニの体長はおよそ2メートル、体重150kgとの推定
ベトナム南部ベンチェ省タンタイン村の運河で、体長約2メートル、推定体重150kgの大型ワニが目撃され、地元住民の間で不安が広がっている。
6月5日、タンタイン村人民委員会のボー・ズイ・ニャン副委員長が報道機関に対し、現在も当該のワニは捕獲されていないと述べた。
ニャン副主席によれば、複数の住民から「運河でワニを目撃した」との通報が寄せられたことを受け、村当局はただちに住民に対する注意喚起を行った。目撃情報によれば、ワニはタンフオック集落のカイザ水門付近、トゥチャイ運河の水面などに姿を現しており、非常に大きな個体だったと目撃者は証言している。
住民に向けて遊泳・漁業の自粛を要請
同村人民委員会は公式通知において、「住民の皆様は、危険を避けるため当該地域の川や運河での遊泳や漁網の設置を行わないよう注意してください」と注意喚起している。また、ワニを発見した際には速やかに村の人民委員会または警察へ連絡するよう求めている。
メコンデルタ地域では過去にもワニの出没例あり
なお、このようなケースは今回が初めてではなく、以前にもメコンデルタ地方のティエンザン省やロンアン省などで、運河や河川にワニが出現した事例が確認されており、いずれも地元の人民委員会から地域住民への注意喚起が発出されている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN
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