10月6日、ドンタップ省のカンボジア国境にあるディン・バー国境ゲートにおいて、3人の中国人がカンボジアから不法入国しようとしたため、身柄を拘束した。
3人は取り調べを受けた後、集中隔離のために旧行政センターに収容された。その後、10月8日に1回目のPCR検査を実施し、3人とも陰性の結果が出た。
ところがその日の夕方になって3人は、部屋の天井タイルが取り外せることに気づき、天井を伝って隣の部屋に移動し、裏口から逃走した。
ドンタップ省警察はすぐに逃亡に気づき、周辺を捜索したが、まだ発見できていない。
これに対してドンタップ省のCOVID-19予防管理委員会は、省内の各隔離施設運営組織に対して、隔離施設の警戒・監視体制の強化と、脱走者に対する迅速な摘発体制の整備を求めた。
人民委員会では周辺住民に対して冷静になるように呼びかけ、逃亡者の捜査に協力することを求めた。
出典:27/10/2020 NGUOI LAO DONG
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