11月2日に北部航空管理局は、早朝のハノイ発ホーチミン市行きの国内線VN243便において、乗客による火災が発生し、離陸直前の飛行機が離陸を取りやめたと発表した。
飛行機が滑走路に入ったところで、20列目の乗客から火災が発生したとの連絡が入ったため、機長は急遽飛行機を空港へ引き返し、空港管理局へ報告を行った。
機長が空港へ引き返した後で、当該の乗客は、飛行機の安全規則に従い空港警備部隊に引き渡された。
北部航空管理局の調べに対してこの乗客は、飛行機に搭乗した際に配られたアルコール入りのウェットタオルでライターを拭いたところ、突然、火がついたと供述している。事故の原因について慎重に調べを進めている。
北部空港管理局によると、これは飛行機の安全を脅かす行為であり、政府議定162号に基づいて厳格に処罰されるとのことだ。
出典:02/11/2020 NGUOI LAO DONG
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