中国人観光客がベトナムを選択 タイを上回る主要市場に浮上
2025年、ベトナムを訪れた中国人観光客は前年比41%増の 530万人 に達し、タイの450万人を上回った。タイでは誘拐事件や国境紛争への懸念が高まり、中国人観光客が減少したことが背景にある。
訪越外国人が過去最多の2,120万人 ビザ緩和と中国市場の復活が牽引
統計総局によると、2025年のベトナムを訪れた外国人観光客数は 2,120万人 となり、過去最高だった2019年の1,800万人を大きく上回った。
ビザ緩和政策や中国人観光客の回復が、観光産業の急速な持ち直しを後押しした。
タイの減速で地域構造が変化 ベトナムの地位が上昇
ブルームバーグは、今回の伸びは東南アジアの観光市場全体における大規模な構造変化の一部であると指摘している。
特に、長年にわたり中国人観光客の最有力目的地であったタイが安全面の懸念で大幅に減速し、ベトナムが主要な代替地として急浮上している。
2025年の中国人観光客数:
- ベトナム:530万人(+41.3%)
- タイ:450万人(減少)
欧州やロシアからも大幅増 45日ビザ免除が効果
ベトナムは観光刺激策として、先進国を中心に 45日間のビザ免除 を実施した。
その結果、欧州からの旅行者は大幅に増加している。
- ポーランド:+43%
- 英国・フランス・イタリア:各国とも前年比約20%増
- ロシア:+197%
欧州・ロシア市場の回復は、従来中国・韓国に依存していた客層の多様化に寄与している。
世界でも最速級の成長 観光収入は1,000兆VND超
国連世界観光機関(UNWTO)によると、ベトナムはブラジル、エジプト、日本、エチオピアと並び、世界で最も急成長する観光地の一つとなった。
2025年の観光収入は 1,000兆VND(約380億USD)超 に達した。
2026年は2,500万人誘致を目標に
ベトナムは2026年、
- 外国人観光客2,500万人
- 観光収入1,100兆VND超
を目標に掲げ、観光産業を国家経済の重要な柱として育成する方針である。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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