2022年のグーグル検索トレンドによると、アメリカ人が航空券を予約する際に検索する地域でホーチミン市が第2位だったことが分かった。
2022年は、世界各国が新型コロナから徐々に回復した年だった。国境の往来需要は高まっており、特に航空需要が大きく回復した。
アジアは、ヨーロッパよりも観光客の受け入れが遅れていると考えられている。中国は依然として門を閉じており、日本も観光客の受け入れが遅れている。そのためアジア太平洋地域は、2022年に世界最大の観光地の称号を失う危険に直面している。そんな中で、ベトナムは3月から外国人旅行者を受け入れてきた。そのため、2022年にアメリカ人が訪れたい地域のリスト上位にホーチミン市が急浮上してきたようだ。
アメリカ人がホーチミン市行きの飛行機のチケットを予約するのは、フーコック島とケーガー湾という2つの外国人に人気の観光スポットに近いことが理由だ。この2つの地域には新しいリゾートホテルが多数建設されており、ホーチミン市からの移動も容易だ。
アメリカ人の選ぶ旅行先のトップ10にはインドのニューデリーとムンバイも入っている。最も人気が高かったのはイギリスのロンドンで、その他には、パリ、トロント、バンクーバー、ローマ、リスボン、ニューヨークなどがランクインした。
出典：08/12/2022 VNEXPRESS
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