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ベトナム、世界投資の戦略拠点へ 5本柱の新成長モデルを提示

アジア・ビジネス評議会に所属する40社以上の国際大手企業の経営陣とベトナムのトー・ラム書記長
(C)THANH NIEN

国際企業40社超と会談、投資環境の強化を強調

3月26日午後、ベトナム共産党中央本部において、トー・ラム書記長は、アジア・ビジネス評議会に所属する40社以上の国際大手企業の経営陣と会談した。

トー・ラム書記長は席上、これまでベトナムの社会・経済発展に寄与してきた国際企業コミュニティの貢献に謝意を示すとともに、今後も緊密な連携を継続する意向を表明した。

サプライチェーン再編の中で存在感高まるベトナム

トー・ラム書記長は、同評議会がハノイで開催した「アジアとグローバル・サプライチェーンの未来」をテーマとするスプリングフォーラム2026を高く評価した。

現在、世界のサプライチェーンは再編と移転が進み、デジタル化や人工知能(AI)が生産・商業の新たな基盤として台頭している。こうした中、企業は新たなバリューチェーンの形成や、貿易・投資・技術・データの流れを牽引する重要な役割を担っている。

トー・ラム書記長は、より効率的で持続可能、かつレジリエンスの高い経済連携の構築において、ベトナムが重要な役割を果たし得るとの認識を示した。

5つの戦略柱による新たな成長モデル

ベトナムは、共産党の指導と国家の管理の下で市場経済を発展させる方針を維持しつつ、安定性・透明性・適応力を備えた投資環境の整備を進めている。

その上で、第14回党大会において、以下の5つを柱とする新たな発展モデルが打ち出された。

  • 予見性の高い近代的で透明な制度の整備
  • 同期的かつ近代的なインフラ開発
  • 人口ボーナスを活かした高度人材の育成
  • 科学技術・イノベーション・デジタル転換の推進
  • グリーン経済に基づく持続可能な発展

これにより、ベトナムを「世界の投資資本の戦略的受け皿」かつ、科学技術・イノベーション・デジタル化の中心拠点へと押し上げる方針である。

外資と民間経済を成長の両輪に

ベトナム政府は、民間経済を「最も重要な成長エンジン」と位置付ける一方、外資系企業も経済の重要な構成要素と明確に認識している。

外資企業は他の経済セクターと平等に扱われ、長期的かつ持続可能な発展、協力、健全な競争が奨励される方針である。

また政府は、より効率的で環境配慮型、かつ強靭なサプライチェーンの構築において企業と共に歩む姿勢を示し、信頼できるパートナーとしての地位を強調した。

国内企業の国際競争力強化へ制度整備

トー・ラム書記長は、会談で示された企業側の提案や意見に謝意を示し、ベトナム市場への関心の高さを歓迎した。

今後は、立法・行政・司法を含む政治システム全体で、国内企業・企業家の成長を最大限支援する方針である。これにより、外国企業との連携を強化し、グローバルなサプライチェーンにおいて地域・世界水準へと引き上げる狙いだ。

国際企業、AIやグリーン分野への投資拡大を表明

企業側を代表し、アリフ・P・ラフマット会長は、ベトナムの経済発展の成果に強い印象を受けたと述べた。

また、第14回党大会の成功を評価し、今後の発展戦略に対する期待を示した。

参加企業の経営陣は、ベトナムの投資誘致力の高さを評価し、今後も投資規模と分野の双方で拡大する意向を表明。特に以下の分野を重点とする考えを示した。

  • インフラ
  • 人工知能(AI)
  • 再生可能エネルギー
  • スマート農業
  • 補助産業
  • 物流
  • ソフトウェア
  • 金融サービス

これらの投資は、ベトナムの国際的地位の向上に寄与するものと期待されている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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