ベトナム中部ダナン市のハイヴァン峠で、道路の中央に座って写真を撮影し、交通を妨げた女性6人が、計150万VNDの罰金処分を受けた。現場は見通しの悪い急カーブで、走行中の車両が避けきれず、重大事故につながる危険性があった。
急カーブの道路中央で撮影、SNS投稿をきっかけに発覚
ダナン市警察交通警察課のホアヒエップ出入口交通警察隊の幹部は10月18日、地元メディアに対し、ハイヴァン峠の道路上で写真を撮影していた女性6人について、行政違反の記録を作成し、処分したと明らかにした。
問題となったのは、10月17日にSNS上で拡散した写真である。女性6人がハイヴァン峠の905.4キロポスト付近にある急カーブで、道路の中央に座ってポーズを取り、写真を撮影していた。
現場はダナン市ハイヴァン街区に位置する。写真が拡散したことを受け、ハイヴァン街区警察とホアヒエップ出入口交通警察隊が事実関係の確認に着手し、関係する女性6人を呼び出して事情を聴いた。
観光で訪問、車を止めて道路中央に座る
当局の初期調査によると、女性6人は10月17日午前8時30分ごろ、フエ市フーロック地区からレンタカーでハイヴァン峠を訪れ、観光と写真撮影をしていた。
一行は問題の急カーブに到着すると、運転手に車を止めるよう求めた。その後、ほかの車両が通行しているにもかかわらず道路の中央に出て座り、通りかかった観光客に写真を撮ってもらったという。
警察は、ハイヴァン峠には急勾配の坂道やカーブが多く、見通しが限られる場所もあると指摘する。道路上に座って撮影すれば、運転手が突然の状況に対応できず、重大な交通事故を引き起こすおそれがある。
6人に計150万VNDの罰金、当局が危険行為を警告
ホアヒエップ出入口交通警察隊とハイヴァン街区警察は、女性6人に対し、「交通を妨害する形で道路上に不法に集まり座り込む行為」に関する行政違反の記録を作成した。
6人に科された罰金の総額は150万VNDである。
ハイヴァン街区警察は、市民や観光客に対し、観光や写真撮影を理由に道路の中央に集まったり、座ったり、横になったり、ポーズを取ったりしないよう呼びかけている。
こうした行為は、本人だけでなく、道路を利用するほかの人々の安全も脅かすためである。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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