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ハノイの国道1A号線整備、住民19世帯に総額2,170億VND超の補償 最高額は460億VND超

国道1A号線沿いの都市整備事業に伴い補償金を受け取る市民
(C)THANH NIEN

ベトナムの首都ハノイ市で進められている国道1A号線沿いの都市整備事業に伴い、ディンコン地区は土地収用の対象となった住民19世帯・個人に対し、第1期の補償金と支援金の支払いを実施した。支給総額は2,170億VNDを超え、共有名義の土地などを含む1件では、補償額が460億VNDを超えた。

住民19世帯に総額2,170億VND超を支給

ハノイ市ディンコン街区人民委員会のグエン・トゥアン・アイン主席は10月21日、国道1A号線の空間軸整備事業に伴う土地収用について、対象となる19世帯・個人への第1期の補償金・支援金の支払いを行ったと明らかにした。

対象事業は、環状1号線からカウゼー交差点までを結ぶ区間の整備である。ディンコン地区を通過する区間は約1.49キロメートルで、収用予定地は9.2ヘクタールを超える。対象は住民123世帯のほか、5つの組織および地区が管理する公有地に及ぶ。住民の住宅用地は約5,000平方メートルに上る。

今回、承認された補償計画に基づいて19世帯・個人に支払われた金額は、総額2,170億VND超となった。中でも、共有名義の土地などに関係する1件では、補償額が460億VNDを超えた。

補償金受領後、10日以内の用地引き渡しを予定

ディンコン地区当局は、補償や立ち退きに関する手続きに協力した住民19世帯・個人に謝意を示した。

計画では、住民は必要な手続きを完了し、補償金・支援金の受領後、遅くとも10日以内に、事前に合意した期限に従って土地を引き渡すことになっている。条件を満たす世帯には、期限内の引き渡しに対する奨励金や、一時的な居住先に関する支援も適用される見通しだ。

地区当局は今後も、再定住政策の実施を加速するよう市当局や関係機関に働きかけるとともに、対象住民の生活保障、転職・職業訓練、子どもたちの教育などにも配慮するとしている。住民からの要望を受け付け、必要な手続きについて案内するなど、残る課題の解決にも取り組む方針だ。

ディンコン地区は、10月中に用地収用・立ち退きに関する作業をおおむね完了することを目標としており、関係機関との調整を続けている。

環状1号線からカウゼーまで約36キロを整備

国道1A号線の空間軸整備事業は、都市の再整備・再開発と一体で進められる大規模インフラ計画である。ハノイ市人民委員会と不動産大手ビングループは5月19日、環状1号線からカウゼー交差点までの区間で事業に着工した。

計画路線は全長約36.3キロメートル。起点はキムリエン地下道の交差点付近で、キムリエン地区とバクマイ地区に接続する。終点はチュエンミー社に位置するカウゼーである。

路線はディンコン地区のほか、キムリエン、バクマイ、フーンリエット、トゥーンマイ、ホアンマイ、ホアンリエット、イエンソー、ダイタイン、タインチー、ゴックホイ、トゥーンティン、ホンバン、トゥーンフック、チュンズーン、フースエン、チュエンミー、ダイスエンなどの街区・村を通過する。

事業区域に含まれるほかの街区・村でも、用地収用を加速するための手続きが急ピッチで進められている。今回の補償金支払いは、全長約36キロに及ぶ都市整備計画を具体化するための一段階となる。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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