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【新型コロナ】ホーチミン市のCOVID-19死者数が減少

(C) VNEXPRESS

ホーチミン市COVID-19感染防止管理委員会によると1月3日のホーチミン市のCOVID-19による死者数は26人まで減少し、47日振りの低水準となった。

これは、1月4日の記者会見でホーチミン市感染防止・経済回復管理委員会のファン・ドゥック・ハイ副委員長が明らかにした内容だ。

ハイ副委員長によると、過去数日のホーチミン市の感染状況には、多くの非常に前向きなシグナルが現れている。COVID-19による死者数は、減少を続けており12月28日の40人から1月3日には26人まで減少した。この数字は、2021年11月中旬以来、ホーチミン市で最低の死者数である。

1週間あたりの新規感染者数も2021年12月上旬には約7000人だったが12月下旬には約4000人まで減少した。入院患者数も最近は退院患者数を下回っている。「これまでのホーチミン市の感染防止対策の成果が素晴らしい結果として現れています。」とハイ副委員長は述べた。

ホーチミン市医薬大学のドー・バン・ズン准教授は、死亡者数、新規感染者数、入院患者数の減少は、65歳以上の高齢者や基礎疾患のある患者など高リスクグループに対する健康観察、早期診察、各家庭を訪問してのワクチン接種といったホーチミン市の取り組みが功を奏していると述べた。

ズン准教授によると、最近ホーチミン市は、COVID-19治療病院の再編成に注力しており、軽症対応病院の負荷は下がっている。そのため、F0が入院することは、以前ほど難しくはない。
また、社会隔離措置が緩和されたばかりのころに比べて最近の市民の感染防止対策への意識が高まっており、ホーチミン市のCOVID-19感染状況を改善するのに貢献しているとみられている。

ホーチミン市COVID-19感染防止指導委員会の報告書によるとホーチミン市では、感染第4波によって累計50万4859人がCOVID-19に感染した。現在、ホーチミン市では5864人が入院治療を受けており、このうち338人が人工呼吸器を装着し、17人がECMOを使用している。

ホーチミン市では、1月3日に407人が入院し、433人が退院した。2021年のCOVID-19による死者数は2万4人となっている。一方で800万人以上が1回目のワクチン接種を完了し、7000万人以上が2回目のワクチン接種を完了している。

出典:04/01/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作