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ハノイ環状1号線が遅延懸念 地下鉄5号線との交差が障害に

ハノイ環状1号線の建設現場を視察したハノイ人民委員会党委員会のチャン・ドゥック・タン書記
(C)THANH NIEN

環状1号線、地下鉄5号線との交差で遅延懸念

ハノイ市人民委員会党委員会は、環状1号線(ホアンカウ~ヴォイフック区間)プロジェクトについて、地下鉄5号線との交差が原因で工期が延びる可能性があると報告した。

問題となっているのは、グエンチータイン交差点における両プロジェクトの設計上の重複・干渉である。承認済み設計図において、複数の構造物が重なっていることが判明した。

設計変更と工期延長の可能性

この交差問題により、環状1号線側の工事範囲や内容の見直しが必要となる見込みである。特に同交差点の整備規模が縮小される可能性がある。

また、地下鉄5号線のS3駅の施工進捗や、両プロジェクトの施工範囲の調整に依存するため、環状1号線の完成時期も影響を受ける可能性が高い。設計自体の再調整も検討されている。

用地確保は完了も、建設は「やや遅れ」

ハノイ市によると、本プロジェクトは2025年12月時点で用地取得をほぼ完了した。しかし、現在のところ、建設工事の進捗は「やや遅い」と評価されている。

交差問題への対応については、

  • 環状1号線の完成を優先する技術的対応
  • 地下鉄S3駅との接続を前提とした設計調整

が必要とされており、ハノイ市当局および関係機関で協議が進められている。

進捗状況:工事は約50%

環状1号線(ホアンカウ~ヴォイフック区間)は、総投資額約7.21兆VNDの大型インフラ案件で、2020年6月に着工。複数回の調整を経て、完成目標は2026年とされている。

現在の進捗は以下の通りである。

  • 道路本体:約50%
  • ランハー~ザンボー交差点の高架橋:約50%
  • グエンチータイン交差点の高架橋:約20%

地下鉄5号線も並行進行

一方、地下鉄5号線(ヴァンカオ~ホアラック区間)は、2025年12月に着工されたばかりである。

総投資額は約72兆VND、全長約39.6kmで、地下・高架・地上区間を含み、21駅と2つの車両基地を備える計画である。

この大型プロジェクトとの調整が、環状1号線の今後の進捗を左右する重要要因となっている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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