ホーチミン市で9月19日未明、飲食店前で車の接触をめぐるトラブルから口論や暴行に発展し、その後、男性が車を運転して店の前にいた人の集団に突っ込む事件が発生した。
この事件で1人が負傷したほか、周辺に止められていた複数のバイクが損傷した。ホーチミン市警察は20日、公共の秩序を乱した疑いで関係者7人を緊急逮捕し、詳しい経緯を調べている。
車をバックさせた際にバイクと接触
事件が起きたのは、ホーチミン市のグエンビエウ通りにある飲食店の前である。
警察の初期調査によると、19日午前3時ごろ、ナム容疑者(30歳)が友人らと飲食店を訪れた。その後、午前4時30分ごろに車で店を出ようとした際、車をバックさせる過程で、付近に止められていたニュット容疑者(22歳)のバイクと接触した。
この接触をきっかけに、ナム容疑者と店の駐車場係との間で口論が始まり、その後、双方がもみ合うなどのトラブルに発展した。
口論の後、車で集団に突っ込む
同行していた友人らが仲裁したものの、ナム容疑者は店の外に出て車に乗り込み、店の前に集まっていた人々に向かって車を突っ込ませた。
この衝突によって1人が負傷したほか、周辺に止められていた複数のバイクも損傷した。
警察は通報を受けると、現場を封鎖するとともに、関係者を警察署に連行して事情を聴取。現場周辺の映像なども確認し、事件の経緯を調べた。
7人を緊急逮捕、公共秩序妨害の疑い
捜査で得られた供述や証拠をもとに、ホーチミン市警察捜査機関は20日、関係者7人について緊急逮捕を実施した。
逮捕されたのは、車を運転していたナム容疑者とバイクの所有者であるニュット容疑者のほか、飲食店の従業員5人である。
警察は7人について、公共の秩序を乱した疑いで捜査を進めている。現時点では、事件に関与したそれぞれの人物の具体的な行為について、引き続き調査が行われている。
小さな接触トラブルが大きな事件に
今回の事件は、車をバックさせた際のバイクとの接触という、日常的にも起こり得るトラブルが発端となった。
しかし、その後の口論やもみ合いがエスカレートし、最終的には車が人の集団に突っ込む事態に発展している。
ホーチミン市警察は、交通事故や日常生活上のトラブルが発生した場合には冷静に対応し、暴力や威圧的な行為によって問題を解決しようとしないよう市民に呼びかけている。
今回の事件についても、警察は関係者それぞれの行為を確認したうえで、法令に基づいて厳正に処理するとしている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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