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ベトナムニュース【社会】ホーチミン市が立体駐車場の試験運用を計画

(C) VNEXPRESS

ホーチミン市交通運輸局は、大規模な立体駐車場建設プロジェクトの事前評価を目的に、1区レライ通りで48台の車と80台のバイクを収容できる立体駐車場の試験運用を実施する予定だ。

この試験運用プロジェクトは、交通運輸局のチャン・クアン・ラム局長から道路交通インフラ管理センターに運営が割り当てられ、実証実験が行われる。レライ通りに建設される立体駐車場の建設予定地は、9月23日公園に隣接する有料駐車スペースが割り当てられる見込みだ。

上記のエリアに加えてラム局長は、公共交通管理センターに8区と5区にあるバスターミナルでの立体駐車場の試験運用実施を指示した。これらの場所は、立地条件が良く試験運用に最適の場所とされている。

立体駐車場の試験運用は、中心部や駐車スペースが不足している場所への駐車場設置についてのホーチミン市運輸局の方針を示している。立体駐車場は、地下駐車場に比べて占有面積が少なく低コストであり、設置が容易で建設期間が短く、必要に応じて解体して移動させることが出来る。

2017年にホーチミン市中心部に立体駐車場を建設する計画が投資家から提案されたが、当時のホーチミン市指導部は、混雑が発生し、市民の公共スペースが小さくなることを懸念して承認しなかった。現在、ホーチミン市は、タンフー区(収容台数2800台)とタンソンニャット空港(収容台数1万台)に立体駐車場を所有している。

立体駐車場とは別に、ホーチミン市は、レバンタム公園とタオディエン公園、チョンドンシアター、ホアルースタジアムの4か所に6300台の自動車と4000台のバイクを収容できる地下駐車場を建設する計画があるが、現時点では、どのプロジェクトも進んでいない。

出典:18/10/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作