市場管理局は、ホーチミン市内の主要な30か所以上のマーケットで抜き打ち検査を実施し、偽ブランド商品を含め6000品近くの商品を押収した。
ホーチミン市市場管理局は、3月11日の午後にホーチミン市1区、3区、11区、12区、ビンタイン区、ビンチャイン区の16か所以上のマーケットで抜き打ち検査を実施したと発表した。
今回の抜き打ち検査によって、衣類、時計、食品、靴、酒など製造元不明な2280品の商品が押収された。
この前日にも、ホーチミン市市場管理局は15か所のマーケットで抜き打ち検査を実施し、ナイキ、アジダス、ディオール、シャネル、ルイビトン、バーバリー、ロレックスなどの偽ブランド品を含めて3508品の違法商品を摘発している。
ホーチミン市市場管理局によると、今回の検査では、多くの店で偽ブランド品が販売されているのが確認された。その中には、7区の店舗でナイキの偽ブランド品が多数発見され、ニャーベー県の店舗ではシャネル、ルイビトンなどの偽ブランド商品が多数確認された。
偽ブランド商品以外にも、市場管理局はホーチミン市1区の店舗で、出所不明で領収書の無い電子タバコ75本を発見した。
違法商品の取引を阻止するため、市場管理局のチューン・バン・バー局長は、今年は市内の偽ブランド、著作権侵害商品の摘発に力を入れると話す。今週、市場管理局は、ホーチミン市内の多くの店舗で引き続き商品検査を実施する予定だ。
出典：12/03/2022 VNEXPRESS
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