ビントゥアン省フークイ島にあるフークイゴミ処理場で、誤って廃棄された金のアクセサリーを処理場の従業員が20トンのゴミの中から見つけ出した。
3月21日にフークイゴミ処理場のレ・ディン・イエン副所長は、従業員によって見つけられた金のアクセサリーを無事に持ち主に返却したと発表した。
イエン副社長によれば、20日の朝、一人の女性がゴミ処理場を訪れ、前日の午後、この女性の娘が間違えて金のアクセサリーと関連書類の入ったビニール袋を家の前のごみ箱に捨ててしまったと説明した。夕方になって、この女性はアクセサリーが無くなっていることに気付いたが、既にごみ収集車が来て、家の前のごみをゴミ処理場に運んだ後だった。
この説明を受けて、イエン副社長は、5人の従業員を使ってアクセサリー探しに着手した。その時、工場には約20トンのゴミが集められ、ベルトコンベアで運ぶ準備をしていた。イエン副社長は、すぐに作業を止めさせ、該当するゴミ収集車を探した。疑わしいゴミを選んで10時間探した結果、ついに工場のスタッフがナイロン袋の中に入った金のアクセサリーを発見した。
金のアクセサリーは女性によって間違いないと確認された。「フークイゴミ処理場の皆さんが私たち家族の財産を見つけてくださったことに深く感謝します」とこの女性は感謝の言葉を述べた。
出典:21/03/2022 VNEXPRESS
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