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ベトナムニュース【料理】訪れたらバインミーを食べてみるべき6都市

(C) VNEXPRESS

ハノイ、ダナン、フエ、ホイアン、ニャチャン、ホーチミン市が、バインミー(Bánh mì)を食べてみるべき都市に選ばれた。
初めてのバインミーフェスティバル開催を機にBookingが「ベトナム国内でバインミーを食べてみるべき都市は?」というアンケート調査を実施した。以下に上位に入った6つの都市を紹介する。

ハノイ

ハノイには、季節、時期、個人的な好みに応じて様々な種類の”バインミー”が存在する。今回最も人気が高かったのは、鉄板プレートバインミーだ。焼いてかりっと香ばしいバゲットと鉄板プレートに入れられた目玉焼き、レバーパテ、ソーセージ、牛肉、ハムを特製ソースで食べるのがこの料理の特徴だ。

フエ

フエは、”バイン・ボット・ロック”(タピオカ粉の皮で餡を包んだ料理)が有名だ。ベトナムの国民食であるバインミーとこの名産品を合わせるとベトナム中部特産のバインミー・ボット・ロックが出来上がる。炭火で焼きあげられたバゲットはカリカリで香ばしく、柔らかなバイン・ボット・ロックを挟むとちょうど良い。美味しいバイン・ボット・ロックには柔らかく透明な餅のような皮とひき肉やエビなどの餡が必要だ。香草類、トウガラシ、つけダレと一緒に食べるのが一般的だ。

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ホイアン


UNESCOの世界遺産に登録されているホイアンは、黄色く塗装されれた数百年前の家屋、穏やかなホアイ川、暗くなると路上をライトアップする色とりどりの提灯によって、多くの観光客から愛されている。ホイアンを訪れたなら、この地方ならではの料理も無視できない。そしてホイアンのバインミーも”一度は食べてみるべき”リストの上位にランクされている。

ホイアンの有名なバインミー屋と言えば、バインミー・フーン、マダム・カイン、コーランの名前があげられる。また、ホイアンのツアーでは、手作りのランタン村、陶器村、手工芸品村などをめぐることも出来る。

ダラット

バインミーは、通常ファストフードと考えられている。しかし、「おそらくダラットだけが、寒い季節にバインミーと温かい肉団子スープが立派な朝食として成立している」とBookigは説明している。旅行者は、ダラットのあちこちでバゲットと熱々の肉団子スープを積んだバインミーの屋台を見かけることができるだろう。

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ニャチャン

ニャチャンには、地元の特産品である海の幸を使ったバインミーが存在する。多くの旅行者が、ニャチャンで、海の魚を使ったカマボコ入りのバインミーを好んで注文する。新鮮な魚を使用してつくられたカマボコは外はカリッとしているが中身はしっとりとしており、バインミーに挟んで食べると絶品だ。

ホーチミン市

ホーチミン市は、バインミー王国でもあり、様々な種類のバインミーが存在し、1日かけてもその全てを味わうことはできない。ホーチミン市で人気のバインミーの1つに塩漬け卵の肉団子バインミーがある。厳選した豚のひき肉を調味料で味付けし、塩漬け卵を入れた肉団子にする。肉団子を蒸し上げたらソースの中に入れて煮込んで中まで味をしみこませて、バインミーに挟めば出来上がりだ。

今回の調査は、2023年3月に実施された。今回の選択基準は、多様な料理文化があり、有名でおいしいバインミー屋が存在し、多くの人から支持されていることだった。また、他の地方にはないその地域独特のバインミーが存在することも重要なポイントとなった。Bookingでは、バインミーを”ベトナムの国民食”と呼び、いつでもどこでも手に入るベトナムの美味しいファストフードだとしている。

出典:30/03/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作