統計総局の発表によると11月の消費者物価指数(CPI)は、2020年10月から0.01%の減少となった。但し、昨年同期比では1.48%の増加、2020年11月までの平均消費者物価指数では、昨年から3.51%の増加となっている。
11月のCPIの下落は、物流、自動車販売、郵便、通信などの料金値下げが大きく影響したとみられている。
具体的には、10月27日と11月11日の2回のガソリン価格の値下げにより、物流費用が0.47%下落しており、CPIの引き下げに影響を及ぼしている。
また、中部の洪水被害の影響により電力需要が減少し、電力料金が2.27%、水道料金が0.5%下落した。
他にも、景気刺激策としてカーディーラーが値下げをしたために新車の販売価格が0.08%、中古車の販売価格が0.45%下落し、観光促進キャンペーンにより娯楽・観光価格が0.06%下落したことなども影響している。
出典:30/11/2020 VNEXPRESS
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