ベトナム中南部のカインホア省で、乗客を運ぶ寝台バスの荷物室にヤギを積んでいた運転手が交通警察に摘発された。運転手には300万~500万VND(約1万7,000~2万8,000円)の罰金に加え、運転免許2点の減点が科される。
荷物室の中からヤギを発見
カインホア省警察交通警察課のニンホア交通警察隊によると、9月13日夜、同省を走行していた寝台バスについて、荷物室に動物を積載している疑いがあるとの情報が寄せられた。
交通警察は情報を受けて車両の確認を進め、同日午後9時ごろ、国道1号線のバクニンホア地区を走行していた当該車両を停止させ、検査を実施した。
その結果、乗客が預ける荷物を収納する車両下部の荷物室からヤギが見つかった。警察は車両の停止から検査までの状況を映像でも記録している。
運転手に罰金と運転免許2点の減点
摘発されたのは、ザーライ省在住の39歳の男性運転手T.H.Đ氏である。
乗客を運ぶ自動車で動物を輸送したとして行政違反の記録が作成され、300万~500万VNDの罰金が科されるほか、運転免許から2点が減点される。
ベトナムでは近年、交通違反に対する罰則だけでなく、運転免許の点数制度も導入されており、違反行為に応じて免許の点数が減らされる仕組みとなっている。
「荷物室だから何を載せてもよい」わけではない
交通当局は、乗客用バスで動物を運ぶことは規則違反となるだけでなく、車内の衛生環境を損なう可能性があると指摘している。
特に、乗客の荷物を収納するスペースに動物を載せれば、車内の汚染や悪臭などにつながる可能性があり、長時間の移動では乗客の健康や安全にも影響するおそれがある。
当局は、旅客運送事業者や運転手に対し、バスの荷物室を動物や規則に反する貨物の輸送に利用しないよう、適切な規則を守ることを呼びかけている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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