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【健康】ベトナム人の食生活が変化し肥満も増加

(C) VNEXPRESS

ベトナム人は推奨値の約2倍となる1日平均134gの肉を接種しているが、野菜の摂取量は推奨値の74%に留まっている。

これは、7月17日に開催された国際栄養学会議においてベトナムの国立栄養研究所の元所長であるレ・ティ・ホップ教授が明らかにした内容だ。それによると、経済的な困難が多かった1980年代と比べてベトナム人の食事における肉の摂取量は年々増加しており、特に都市部での増加が顕著だ。一方で野菜の摂取量は最近少し増加傾向にはあるものの、依然として推奨値には足りていない。

「これはベトナム人の食生活にとって良く無い兆候で、これが最近の非感染性慢性疾患増加の原因になっている可能性もあります」とホップ教授は述べた。

世界保健機関(WHO)によれば、ベトナムの死因の81%は非感染性慢性疾患によるものだ。非感染性慢性疾患とは、感染症によるものではなく、人から人への伝染は無く、長期間にわたり徐々に進行し自然に治癒することのない疾患だ。非感染性慢性疾患は主に、心血管疾患、糖尿病、慢性呼吸器疾患、癌の4つのグループに分類される。

非感染性慢性疾患を引き起こす要因には、喫煙、飲酒、運動不足に加えて不適切な食習慣も大きな影響があるとされている。動物性タンパク質、脂肪、糖質、塩分の摂り過ぎは、フリーラジカル反応を促進し、高血圧、高コレステロール、高血糖値を引き起こし非感染性慢性疾患を引き起こす可能性が高まる。

国立栄養研究所のチューン・トゥエット・マイ副所長によれば、不適切な食習慣は、ベトナムの子供達の栄養不足と肥満の二重栄養問題の根本的な原因ともなっている。2020年の5歳から19歳の子供の肥満率は8.5%、成人の肥満率は12%だったが、現在ではそれぞれ19%と19.6%に増加している。

マイ副所長によれば、バランスの取れた適切な食生活を維持することで、体の健康が維持され、非感染性慢性疾患のリスクが軽減される。特に毎日の食事では動物性と植物性のタンパク質をバランスよく摂取することが重要だ。

成人はより多くの植物性タンパク質を接種する必要があり、1日あたり100gの豆類の摂取が推奨されている。血中コレステロールを制限するためには、新鮮な野菜と果物、牛乳や乳製品の摂取を増やし、赤みの肉と脂肪の多い食べ物を避ける必要がある。菓子類やソフトドリンクなど糖分の多い食品とアルコールを控え、塩分摂取量を1日5g未満に抑えることも重要だ。

ハーバード大学のアンドレア・グレン博士によれば、植物からの栄養には繊維質が豊富で飽和脂肪酸が少なく、コレステロールが含まれず、一部の微量栄養素や不飽和脂肪酸が豊富に含まれている。
様々な研究によれば、動物性タンパク質を植物性タンパク質に置き換えると悪玉コレステロールが減少し、心疾患の危険要因が低減され、血圧、血糖値、血中脂肪などが安定することが分かっている。

「ただ、植物性のものだけを食べればいいのではなく、穀類、野菜、果物などバランスの取れた植物主体の食生活を送ることが重要です。スナック類やソフトドリンクなど健康に良くない食品は、疾病リスクを高めます」とアンドレア・グレン博士は話す。

出典:12/07/2023 VNEXPRESS
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