ベトナムビジネスならLAI VIENにお任せください!入国許可、労働許可証、法人設立、現地調査、工業団地紹介などあらゆる業務に対応します!お気軽にご相談ください!

【国際】トゥーン国家主席が日本公式訪問を開始

(C) VNEXPRESS

ベトナムのボー・バン・トゥーン国家主席が日本への公式訪問招待を受けて、11月26日の夜、東京に到着した。

これを受けて山田滝雄駐ベトナム社会主義共和国日本国特命全権大使と日本の外務省幹部が空港とホテルで、トゥーン国家主席を出迎えた。ベトナム側からはベトナム大使館のファン・クアン・ヒウ大使と在日ベトナム人コミュニティの代表者も出迎えに参加した。

山田大使によれば、今回のボー・バン・トゥーン国家主席の日本公式訪問は日越外交関係樹立50周年を記念する最も注目に値する歴史的なイベントである。

さらに山田大使は、今回のベトナム国家主席の日本訪問は、日本とベトナムの協力が単なる二国間関係に留まらず、周辺地域と世界の平和と繁栄に共に協力して貢献する関係性になりつつあるというメッセージを伝えていると強調した。

ファン・クアン・ヒウ大使は、ボー・バン・トゥーン国家主席の日本公式訪問は、両国首脳がベトナムと日本の広範な戦略的パートナーシップをより強く包括的で効果的なものとし、両国国民の利益と願望を満たし、周辺地域および世界全体の平和と発展に積極的に貢献するための大枠の方向性を話し合う機会になると説明した。

今回の公式訪問期間中にボー・バン・トゥーン国家主席は岸田首相と会談をおこない、天皇皇后両陛下にお会いする予定となっている。

トゥーン国家主席はさらに、日本の閣僚との会談や国会での演説が予定されており、ベトナムと日本の外交関係樹立50周年記念行事やその他の重要なイベントにも参加する予定だ。

ベトナムと日本は1973年9月21日に外交関係を樹立し、2009年には戦略的パートナシップを締結した。更に2014年に両国は、アジアの平和と繁栄に貢献するため、広範な戦略パートナーシップを締結した。

日本はベトナムの市場経済導入を公式に認めたG7で最初の国であり、2回にわたりベトナムをG7拡大会合に招待している。ベトナムと日本の関係は政治的信頼性が高く、地域的な結びつきが年々緊密化し、周辺地域と世界情勢において多くの共通の見解を有している。

日本はベトナムの主要な経済パートナーであり、ODA支援では世界1位、労働協力では第2位、投資と観光では第3位、貿易では第4位となっている。2022年の両国の貿易総額は500億USD近くに達しており、ベトナムからの輸出額は242億USD、日本からの輸入額は234億USDとなっている。

出典:26/11/2023 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作