火災による黒煙が数十メートルまで
6月2日午前4時30分ごろ、ホーチミン市ホックモン県スアン・トイ・トゥオン村にあるプラスチック製造工場で大規模な火災が発生。真っ赤な炎とともに黒煙が立ち上り、周辺住民に大きな衝撃を与えた。
目撃者によると、火元はスアン・トイ・トゥオン4通り沿いにあるプラスチック工場。火災発生時には可燃性の素材に火が燃え移り、炎と煙が一気に拡大した模様。煙は数十メートルの高さにまで達し、空が黒く覆われた。
近隣住民はすぐに消火器や水を使って初期消火を試みたものの、火の勢いが強く、鎮火できなかった。
通報を受けたホーチミン市警察の消防隊が多数の消防車と消防隊員を現場に急行させた。現場では放水による消火活動が続けられたが、火災の規模が大きく鎮火に時間を要した。完全に火が消し止められたのは午前6時頃だった。
幸い人的被害はなかったが、工場の建物と内部の資産はほぼ全焼したとみられている。ホーチミン市警察および現地警察は現場を封鎖し、火災の原因について調査を進めている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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