バクニン省で女性ドライバーを検挙
バクニン省警察は7日、監視カメラの映像をもとに偽造ナンバープレートを装着したピックアップトラックを運転していた女性ドライバーを摘発したと発表した。
赤信号無視から発覚
事件は、バクニン省の交通監視カメラが68.68という“美しい番号”のナンバープレートを付けたピックアップトラックの赤信号無視を記録したことから始まった。
違反通知を登録車両の所有者である男性(Đ.V.T.氏)に送付したところ、「自分の車は、映像のピックアップトラックと車種が異なる」との申し出があった。
カメラ追跡と張り込みで特定
地元ルックナム街区の交通警察は、画像分析班と連携して車両の行動パターンを解析。出没時間帯を割り出し、張り込みによる検問体制を整えた。
7日午後、監視センターが当該車両を再び確認。付近で任務中の警察官が直ちに車両を停止させた。
車両とナンバーの出所不明
運転していたのはルックナム在住のN.T.T.さんで、車両は中古で購入したがナンバープレートの由来は不明と説明。正規の車両書類も提示できなかった。
警察は車両を一時押収し、ナンバー不正使用の経緯を捜査している。
最高2600万ドンの罰金も
ベトナムの政令168によれば、不正ナンバープレートを使用した場合、最高2600万ドン(約16万円)の罰金と運転免許の減点10点が科される。
交通警察局は「ナンバーや書類の偽造、盗難車の販売に関与していた場合は刑事責任を問われる可能性もある」と警告している。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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