ファン・ビン・ミン副首相は、外国人と海外在住ベトナム人および、その家族の入国手続きを緩和する方針に同意した。
政府事務局は、公安省と外務省の報告を検討したのち、上記の指示を伝達した。
それによると、法令の規定に基づき個人または、組織によって招へいされた外国人、特に観光目的の外国人は、引き続き国際観光客招待試験プロジェクトの規定に従い入国手続きが実施される。
合法的な滞在許可（永住カード、一時滞在カード、ビザ、有効期限内のビザ免除書）を所持している外国人または、海外在住ベトナム人とその家族は、関連省庁、地方自治体による入国許可申請、およびビザまたは、ビザ免除の申請をおこなうことなく入国することが認められる。
ビザを所持していない外国人については、各自治体の人民委員会が出張、会議参加、セミナー参加、学習、人道支援の目的で入国する外国人に対して便宜を図る。各省庁、政府機関は自らの機関で業務をおこなうために入国する外国人の招へい、送迎、管理を決定できる。
2022年1月1日よりベトナムは、北京/広州、東京、ソウル、台北、バンコク、シンガポール、ビエンチャン、プノンペン、サンフランシスコ/ロサンゼルス安全指標の高い地域との国際商業旅客便を再開させた。
ベトナムへの入国者に対する規定によると、上記の国際線を利用する乗客は搭乗前に、72時間以内のPCR検査陰性証明書、ワクチン接種証明書、またはCOVID-19感染回復診断書を持参するなど感染防止対策規定を満たしている必要がある。
ワクチンを2回接種済みかCOVID-19の感染から回復した人は、3日間の自宅隔離となる。ワクチン接種が完了していない人は宿泊施設で7日間の隔離となる。
出典：19/01/2022 VNEXPRESS
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