ベトナムビジネスならLAI VIENにお任せください!入国許可、労働許可証、法人設立、現地調査、工業団地紹介などあらゆる業務に対応します!お気軽にご相談ください!

ベトナムニュース【法令】交通警察が飲食店オーナーに飲酒運転の通報を要請

(C) VNEXPRESS

飲酒運転撲滅のため、ホーチミン市交通警察は、市内の飲食店のオーナーに酒に酔った客が車やバイクを運転しているのを見かけたら通報するように呼びかけた。

7月6日の夜、ビンタイン区交通警察は、ビンタイン区の飲み屋街とされるファン・バン・ドン通りの多くの飲食店オーナーと面会し、アルコールとビールの弊害防止法の告知をおこなったと述べた。

交通警察は、飲食店のオーナーに対して顧客の法令順守状況を常に注意深く監視し、飲酒した顧客が運転しようとしている場合はすぐに警察に通報するように要請した。飲食店では、更に顧客の注意を喚起するために『飲んだら乗るな』の看板を設置することが推奨された。

多くの飲食店のオーナーは、突然交通警察と地区警察が揃って現れたことに非常に驚いていた。ある店のオーナーは、顧客の安全のために、自分の店では、無料でバイクを一晩預かり、バイクタクシーやタクシーでの帰宅費用の一部をサポートしていると話す。

今回の交通警察による飲食店オーナーへの協力要請は、公安省の飲酒運転撲滅運動の一環として実施された。ホーチミン市交通警察の15部隊が地域の行政機関と連携して、危険な飲酒運転撲滅に向けた広報活動をおこなっている。

以前、ホーチミン市1区のベンタイン交通警察も市内中心部のバーや飲食店を対象に同様のキャンペーンを実施し、各店舗のオーナーに飲酒運転を発見した場合は、通報するという誓約書への署名を求めた。

議定100号によると、アルコール濃度が0を超えたドライバーは、処罰の対象になる。飲酒運転の罰金額は最高で自転車が60万VND、バイクは800万VND、自動車は4000万VNDとされており、22~24ヶ月の免許停止となる。

出典:06/07/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作