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【新型コロナ】ホーチミン市3区で新たな感染者、感染源は不明

(C)ZING NEWS

ホーチミン疾病管理センター(HCDC)は、今回感染が確認された患者は、以前に7区とトゥードック市で確認された患者と無関係と思われるとしている。

HCDCのグエン・チー・ズン所長によると、現在、疫学調査チームが、陽性が確認された患者の感染源の特定調査を進めている。

今回陽性が確認されたのは、ホーチミン市3区グエンディンチュー通りで食堂を経営する女性で、本籍地はトゥアティエン・フエ省だ。しかしこの1年、女性は故郷には帰省していない。

ホーチミン市熱帯病院の検査結果によると、この女性に付き添ってファンゴックタック病院を訪れた息子は、1回目の検査で陰性であった。

また、ズン所長によると、初期段階の追跡調査では、今回陽性となった患者は、その前にホーチミン市で陽性が確認された、トゥードック市と7区の患者との関連性は確認できていないとのことだ。

HCDCによると、5月19日に、この女性は、呼吸器疾患の症状があったため、ホアハオ・メディックセンターに診察に訪れ、X線検査とCTスキャンの結果、呼吸器系の疾患が確認された。

その後、この女性はその日の午後にファンゴックタック病院で精密検査を受けるように言われた。女性は、ファンゴックタック病院で症状を申告し、検査用のサンプルが採取され、その後COVID-19の陽性が確認された。

現段階で調査チームは、この女性の住居で濃厚接触した可能性のある15人を特定している。これらの対象者は既に隔離され、検査サンプルが採取済となっている。ホーチミン市では、この女性の自宅がある路地の各家庭へ調査対象を拡大している。

5月20日朝、ホーチミン市当局は、10区のホアハオ・メディック医療センターの4つの診療科を封鎖した。また、同医療センターは、一時的に患者の受入れを停止すると発表している。

これより前にホーチミン市では、トゥードック市に住む男性と7区在住の女性の2人の感染が確認されている。疫学的な調査と行動履歴、検査結果の分析などにより、トゥードック市の男性は、7区の女性から感染したものとみられている。

出典:20/05/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作