ホーチミン市、2026年徴兵式典を開催
■ 9,105人が入隊、軍と公安へ配属
ベトナム南部最大都市のホーチミン市は3月4日、2026年の徴兵引き渡し式を実施し、9,000人を超える若者が軍および公安部隊へ入隊した。
政府から割り当てられた入隊目標は9,105人。このうち7,300人が兵役義務を、1,805人が公安義務を履行する。
ホーチミン市は国防省および第7軍区管轄の36部隊へ兵員を引き渡した。正式入隊命令は7,300件、予備命令は365件で、予備率は目標の5%に相当する。
■ 高学歴人材と良好な健康水準
入隊者のうち共産党員の割合は1.62%(正式党員1.22%)。専門学校・短期大学・大学卒業者は28.47%に達した。
健康区分1・2に該当する者は58.36%であり、質の向上が続いていることを示している。
「超都市」建設と国防は不可分
■ 行政拡張後の新段階へ
式典で演説したホーチミン市人民委員会のグエン・バン・ドゥック主席は、2026年が特別な意義を持つ年であると強調した。
行政区域拡張により、ビンズオン省および、バリア・ブンタウ省との発展空間を統合し、戦略的地位を有するダイナミックな「超都市」形成段階へ入るためである。
ドゥック主席は「発展空間が拡大すればするほど、祖国防衛の責任は重くなる」と述べ、経済・金融・産業・港湾の中心地としての活力が高まるほど、国防・安全保障体制の強化が不可欠であると指摘した。
■ 「軍服は市民の信頼を背負う」
ドゥック主席は、都市建設は高層ビルや近代的工業団地のみで実現するものではなく、「祖国の土地を守る不屈の意志」によって支えられると強調した。
また、若い兵士に対し、
- 祖国・党・人民への絶対的忠誠
- 軍・公安規律の厳守
- 知識・技能の向上
- 同志愛と団結
を求めた。
科学技術が急速に発展する現代において、兵士には勇気だけでなく、知性と最新装備を使いこなす能力も求められると述べた。
さらに、市は兵士の家族支援、除隊後の職業訓練および就業支援を引き続き重視する方針であることを明らかにした。
若者代表「入隊は名誉であり神聖な義務」
■ 青年世代の決意表明
入隊青年を代表し、若手兵士のファム・チャ・チュック・ソン氏は、「入隊は名誉であると同時に、祖国に対する若者の神聖な責任である」と語った。
困難を恐れず学習と訓練に励み、ホーチミン主席の教え「青年が必要とされる場所に青年あり、困難な任務にこそ青年あり」を実践すると誓った。
■ 受け入れ部隊「将来の幹部候補を育成」
受け入れ側を代表し、第7軍区第5師団第4連隊のファム・バン・ウック中佐は、ホーチミン市の優秀な若者を迎えることは光栄であると述べた。
訓練・任務の過程で、基準を満たす兵士を選抜し、将来の幹部候補として育成するほか、優秀な隊員をベトナム共産党へ推薦する方針である。
任務を終えて帰郷する兵士は、予備役戦力の中核として、地域社会および経済発展に貢献することが期待されている。
ホーチミン市の2026年徴兵は、単なる兵員補充ではなく、超都市形成と国防体制強化を同時に進める国家戦略の一環であることを鮮明に示した。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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