ベトナムビジネスならLAI VIENにお任せください!入国許可、労働許可証、法人設立、現地調査、工業団地紹介などあらゆる業務に対応します!お気軽にご相談ください!

ホーチミン市で空が白く濁る AQI151の「悪い」水準、大気汚染に注意

大気汚染で靄のかっかたホーチミン市内
(C)THANH NIEN

ホーチミン市で空が白く濁る状態が終日続く

ホーチミン市では9月15日朝から午後にかけて、空全体が白く濁ったような状態となり、高層ビルが霧に包まれたように見える状況が続いた。

早朝から昼過ぎまで、市内では一面に白いもやがかかったような状態が確認された。特に高層建築物では、建物全体が白い空気の中に沈んでいるように見えるほどであった。

一見すると霧のようにも見えるが、気象・環境の専門家によれば、通常の霧は早朝に発生しても、日が昇って気温が上昇すると水分が蒸発して次第に消えていく。

今回のように日中になっても視界が白く濁った状態が続く場合、大気中の汚染物質が影響している可能性があるという。

AQI151、「悪い」水準を観測

環境局の環境観測情報ポータルによると、15日正午ごろ、農業・環境省の関連機関が設置する観測所では、AQI(大気質指数)が151となった。

これは大気質が「悪い」とされる水準であり、健康への影響について注意が必要な状態である。

同じ観測システムの別の観測所でも、「注意」を示す黄色の警報が表示される地点が確認された。

さらに午後に入ると、空の白い濁りは目視でも強まっているように見えた。

オンライン大気質監視サービスIQAirでも、市内の複数地点で大気質が「悪い」とされる赤色表示となり、観測地点によってはAQIが200に近い数値を示した。

大雨後の高湿度が大気汚染物質を滞留させた可能性

今回の大気の濁りには、直前まで続いた広範囲の大雨も関係しているとみられる。

大雨によって湿度が上昇するとともに気温が低下し、大気中に浮遊する水分に微小な粒子状物質が付着することで、空気中にとどまりやすくなるという。

通常であれば大気中に拡散される微小粒子も、こうした気象条件によって滞留しやすくなり、空が白く濁って見える一因となる。

そのため、今回の現象は単純な朝霧というよりも、高湿度などの気象条件と大気中の微小粒子が重なった結果と考えられる。

ホーチミン市でも10月以降は大気汚染が悪化しやすい時期に

ベトナムでは毎年、雨季が終わり、北部から冷たい空気が流れ込む時期になると、ハノイやホーチミン市で大気汚染が悪化しやすくなる。

一般的には10月ごろから翌年3~4月にかけてが、大気汚染が目立ちやすい時期とされている。

9月15日のホーチミン市では、すでにAQIが「悪い」水準に達する観測地点が現れており、今後の気象条件によっては大気の濁りがさらに目立つ可能性がある。

ホーチミン市では、空が白く濁っているからといって、それを単純に「霧」と判断するのではなく、AQIなどの観測情報も確認する必要がありそうだ。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN

【ACCESS 独自取材】
ベトナムビジネスの深掘り特集

現場の一次情報から、市場の核心に迫る。
週刊ACCESSが厳選した独自コンテンツ。

最新の特集記事一覧を見る >