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【気候】5月27日までホーチミン市を中心に大雨の可能性

(C)ZING NEWS

先週末から南西モンスーンの活動が活発となり、ホーチミン市および、南部の各省と市は、雨季に突入した。今週は5月27日まで、先週に引き続き雷雨の状態が続き、場所によっては150㎜から300㎜の雨が降るとみられている。この降水量は、ホーチミン市にとってはかなり大きな雨量である。

南部気象予報室のレー・ディン・クエット副室長によると、南西モンスーンが活動を維持している中で、今後24時間以内に南中部エリアを活発な低気圧が通過するとのことだ。

そのため、今日は曇り空が多く散発的に雨が降る。ところによっては午前中から雨が降りはじめ、5月23日よりも大雨になる可能性が高い。
但し、基本的には、雨は昼頃から午後にかけて降るとみられ、広い範囲に中程度の雨と雷が発生し、場所によっては集中的に大雨が降る可能性がある。スコールの際には、強風、竜巻、雷を伴うことがあり注意が必要だ。

また、ベトナム南部の北東エリアでは、広い範囲で雨が降り、場所によっては、猛烈な大雨になる可能性がある。

夜間の最低気温は23℃~26℃、日中の最高気温は29℃~32℃程度になると予想されている。標高の低い場所では、大雨によって洪水が起きる可能性があり、市民は警戒が必要だ。

5月27日以降は、低気圧が弱まり雨は弱まる傾向にある。しかし、南西モンスーンは引き続き活動を続け、南部では28日から30日にかけて午後遅くから夜間にかけて雨が降るとみられている。また、一部の地域では大雨になる可能性もある。

5月31日なるとホーチミン市にも日差しが戻ってくるだろう。

海上の天気については、南西モンスーンと低気圧の影響を受けて、5月24日は、ビントゥアン省からカマウ省にかけて非常に強い南西風が吹き、波の高さは1.5mから3mに達するとみられている。またカマウ省からキエンザン省にかけての海上でも南西風の影響で、波の高さが1.25mから2.25mに達するとみられている。

出典:24/05/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作