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ベトナムニュース【経済】ホーチミン市、700ha弱の工業団地建設を計画

ホーチミン市は、ハイテク産業誘致のためにビンチャン県に668haのファン・バン・ハイ工業団地を建設したい考えだ。

ホーチミン市の都市計画にファン・バン・ハイ工業団地を追加するという提案は、外国企業からの大規模な工業用地を賃貸したいという需要に対応することを目的にホーチミン市人民委員会から計画投資省に送られた。

ファン・バン・ハイ工業団地はホーチミン市中心部から30㎞弱の場所で北側はグエン・バン・ブア通りと第7水路に面しており、南側は第4と第5水路に面している。また東側はアンハ通りの住宅地に面しており、西側にはソンラン水路が流れている。この場所は、ホーチミン市とロンアン省の10ヶ所の工業団地に近く、投資誘致や労働力の集約にメリットがあるとみられている。

ホーチミン市では、この工業団地に機械製造、工業用ロボット製造、電子部品製造、製薬、化粧品製造、食品加工などの業種を誘致したい考えで、工業団地に隣接する100haの土地を住宅地として開発する計画だ。この工業団地の建設予定地は、97%がホーチミン市傘下の企業が管理する農地であるため、土地の収容も容易だと考えられている。

現在、ホーチミン市には19か所の輸出加工区と23か所の工業団地があり、総面積は4500haで、都市計画における工業用地の76%を占めている。これまでに、ホーチミン市にはLogos TTI、Goldman Sachs、Einhell、Quantumなど海外の大手企業から大規模な土地を賃貸したいとの問い合わせが来ているが、現状のホーチミン市内の工業用地では、需要を満たすことが出来ない。

2022年1月にホーチミン市工業団地・輸出加工区管理委員会のフア・クオック・フン委員長は、2010年から2015年の段階では、ホーチミン市は国内の工業団地開発において、各省と市でトップグループに属していたが、2016年以降、ホーチミン市内の工業用地は年々減少し、周辺各省に比べて製造業の投資誘致の競争力が低くなっていると指摘している。

出典:12/05/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作