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ベトナム、バイク初回検査の免除を検討 新車5年以内は持ち込み不要へ

2027年7月からベトナムでバイクの排ガス検査を開始
(C)THANH NIEN

新車5年以内は初回検査を免除へ

ベトナム建設省は、自動車およびバイクの検査手続きに関する通達案を公表し、意見募集を行っている。

同案では、製造から5年以内のバイクについて、初回の排ガス検査を免除する方針が示された。対象車両は、製造・組立・輸入時に品質および環境基準の認証を受けていることが前提となる。

この場合、所有者は検査場へ車両を持ち込む必要はなく、書類に基づく手続きのみで排ガス検査証明書が発行される。処理時間は約3時間とされている。

5年以上の車両は従来通り検査義務

一方、製造から5年以上(60か月超)のバイクについては、従来通り検査センターでの排ガス検査が必要となる。

検査周期については現行規定が維持される見込みで、

  • 製造5〜12年:24か月ごと
  • 製造12年以上:12か月ごと

とされている。

排ガス規制を本格導入へ

2026年6月30日よりバイクを対象とする国家排ガス基準を定めた通達が施行される予定であり、国内で流通する数千万台規模の車両に対する排出ガス管理の基盤が整備される。

政府は段階的な導入スケジュールも明示しており、検査の開始時期は以下の通りである。

  • 2027年7月:ハノイおよびホーチミン市
  • 2028年7月:その他の中央直轄都市
  • 2030年7月:全国のその他地域(前倒しの可能性あり)

車両年式ごとに基準を区分

排ガス基準は車両の製造時期に応じて段階的に適用される。

  • 2016年以前:基準レベル1
  • 2017年~2027年6月:基準レベル2
  • 2027年7月以降:基準レベル4

さらに2028年1月以降、ハノイおよびホーチミン市で走行するバイクは、最低でも基準レベル2以上の適合が義務付けられる。

特にハノイでは、低排出区域においてより厳格な基準が適用される可能性がある。

 手続き簡素化と環境規制の両立

今回の制度案は、新しい車両については手続きを簡素化する一方で、既存車両には段階的に排ガス規制を強化する内容となっている。

バイク利用が圧倒的に多いベトナムにおいて、利便性の確保と環境対策をどのように両立させるかが、今後の政策運営の焦点となりそうである。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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