ビンフック省で道路わきに駐車している車を見たデェウ・サック容疑者（32歳）は、突然持っていた鍬で車のガラスをたたき割り、車の所有者を殺害した
10月26日にビンフック省警察は、サック容疑者をチョンタイン県ミンタン村で起きた殺害事件の容疑者として逮捕した。
警察の捜査によると10月25日の午後、グエン・バン・アンさん（53歳）が7人乗りの車に乗ってチョンタイン県ミンタン村にあるゴム林を訪れ、親戚の庭の前の赤土の道路上に車を停めた。暫くすると近くを通りかかったサック容疑者が持っていた鍬で車のガラスを叩き壊した。この行為を見て止めようと容疑者に近づいたアンさんもサック容疑者に鍬で襲われその場で死亡した。
事件後、サック容疑者は、付近の住民のバイクを奪い、鍬を持ったまま現場から逃走した。翌日になって、警察はミンラップ村に隠れていたサック容疑者を発見し逮捕した。
警察の初期捜査では、サック容疑者には精神的に異常な兆候が見られた。警察ではさらに詳しい事件の原因を調査している。
出典：26/10/2022 VNEXPRESS
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