ベトナム政府は、2027年のテト(旧正月)休暇を7日間、建国記念日の休暇を4日間とする案に同意した。テトは2027年2月4日から10日までの7連休となる。
企業の従業員については、法定休日を基本としながら、企業側が定められた複数の休暇パターンから選択できる。
2027年のテトは2月4日から7連休
ベトナム政府官房は10月2日、ファム・ティ・タイン・チャー副首相の意見として、2027年のテトおよび建国記念日の休暇日程などを発表した。
これによると、2027年のテト休暇は7日間となる。
公務員などについては、法律で定められたテトの休日に加え、週休日と重なる休日の振替休日を含めることで、2027年2月4日(木)から2月10日(水)まで7連休となる。
2月4日は旧暦12月28日に当たる。
当初、ベトナム内務省はテト休暇について7日間と10日間の2案を提示して意見を求めていた。その後、各省庁などから寄せられた意見を集約し、最終的に7日間の案を政府に提出した。
内務省は、故郷を離れて働く人々が帰省のための移動時間を確保し、十分に準備してテトを迎えられることを7日間案の理由として挙げている。
企業は複数の休暇パターンから選択
民間企業などの労働者については、公務員と同一の日程が一律に適用されるわけではない。
雇用主は、法令に基づき、2027年のテト休暇について次の2つのパターンから選択できる。
- 案1: 旧暦大晦日に当たる年末1日と、テト新年の4日間を休む
- 案2: 年末2日間と、テト新年の3日間を休む
企業は、事業運営や従業員の勤務状況などを踏まえて休暇日程を設定することになる。
建国記念日は9月2日から4連休
2027年の建国記念日については、9月2日(木)と9月3日(金)を休日とし、これに週末の休みをつなげることで4連休とする。
休暇期間は、2027年9月2日(木)から9月5日(日)までの4日間となる。
政府はこの4連休案についても、内務省の提案を承認した。
2026年のベトナム文化の日も祝日に
このほか、2026年の「ベトナム文化の日」についても休日とする案が承認された。
内務省には、行政機関や公的事業体、政治・社会組織、企業、労働者などに対して具体的な休暇日程を通知するよう指示が出された。
また、各機関や事業所には、休暇期間中も必要な業務を継続できるよう、当番体制などを適切に整えることが求められている。
休暇中の物価・物流・労働市場にも対応
政府は、テトや祝日の前後における商品・サービスの安定供給にも配慮するよう各省庁や地方政府に求めている。
各地方は、休暇期間の前後を含めて商品やサービスの需給を確保し、物価や市場を安定させるとともに、労働力の需給についても安定的な状態を維持するための対策を講じる。
今回の休暇日程は、内務省が2026年9月に政府へ提出した案に基づくものである。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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