ベトナムの航空会社ベトラベル航空(Vietravel Airlines)は9月10日、フランスの航空機大手エアバスから新型航空機50機を購入することで合意した。
フランス・パリのエリゼ宮で行われた契約式典には、ベトナムのトー・ラム書記長兼国家主席と、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が立ち会った。
今回の合意により、ベトラベル航空は今後、機材の拡充と国内外の路線網拡大を進める方針である。
A220を20機、A321シリーズを30機導入
購入するのは、エアバス A220が20機、A321シリーズが30機の計50機である。
A321シリーズには、燃費性能を向上させたA321neoや、長距離路線にも対応するA321XLRが含まれる予定となっている。
航空機の引き渡しは2029年から順次始まる見込みである。
ベトラベル航空(Vietravel Airlines)は、A220を新たな路線の開設や需要が比較的少ない市場への就航に活用する一方、A321シリーズについては、利用者の多い路線やより長距離の国際線への投入を想定している。
T&T Group傘下入り後、機材拡充を進める
ベトラベル航空は2024年末、ベトナムの大手企業グループであるT&T Groupの傘下に入った。
その後、事業基盤の強化とともに機材の拡充を進めており、2025年6月には同社初となる保有機材、エアバスA321を導入している。
今回の50機購入は、今後の事業拡大を見据えた中長期的な機材計画の一環となる。
国内線・国際線の拡大を目指す
ベトラベル航空は現在、ベトナム国内の主要な経済都市や観光地を結ぶ路線を運航している。
国際線についても拡大を進めており、タイ・バンコク、中国・深圳への定期便を運航している。
同社は2026年後半にも機材を追加し、1日当たりの運航便数を約80~90便まで増やす計画である。
今回合意した50機の導入により、今後は国内線に加え、国際線のさらなる拡大も進めていくとみられる。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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