ハノイは今年1番の猛暑、場所によっては39℃越えも
2025年6月1日、ハノイ市内では午後1時の時点で気温が39℃を超え、今年に入ってから最も厳しい猛暑となった。ベトナム国立気象予報センターによれば、ハノイ市内の2カ所で「特に厳しい暑さ」が観測されたという。
ハノイ市内の観測データでは、ラーン観測所で39.4℃、ハドン観測所で39.0℃を記録した。また、ホアビン省ラクソンでは38.8℃、ハナム省フーリーでは38.7℃と、北部一帯で広範囲にわたって猛暑が記録された。
中部地域でも気温上昇が続いており、ゲアン省ドールオンでは38.2℃、タインホア省バイトゥオンでは38.1℃が記録された。
気象予報センターは、気温と実際の体感温度には差があり、アスファルトやコンクリートの影響で体感温度は実際の気温から2〜4℃、場所によってはさらに高くなる可能性があると警告している。
6月2日以降も猛暑の予想
気象予報センターによれば、6月2日も北部紅河デルタ地域やホアビン省を含む広い範囲で猛暑が続き、最高気温は37〜39度、場所によっては再び39度を超える見込みだ。中部・南中部でも35〜37度の暑さが予想され、局地的には38度を上回ると予想されている。
さらに6月3日も、特に中部および南中部で猛暑が続く見込みで、気象予報センターは引き続き熱中症や健康被害への注意を呼びかけている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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