現場検証と事故の経緯
トゥードゥック市で車がバイク10台に次々と追突した交通事故について、警察は運転していた女性の呼気からアルコールが検出されたと発表した。
3月16日の午後5時ごろ、ハノイハイウェイで女性の運転する車が赤信号で停止していたバイク10台を次々とはねた。関係者によれば、女性は車専用車線から二輪車専用車線に入り込んで事故を起こしたとされている。
この事故によって衝突されたバイクに乗っていた人の多くが路上に投げ出され、一人はボンネットの上に乗ったまま約30mも進んでから道路に転げ落ちた。
ホーチミン市トゥードゥック区で発生した交通事故で、メルセデスを運転していた女性がバイク10台に衝突した件について、3月16日夜、当局はこの女性の体内からアルコールが検出されたことを確認した。
事故の被害状況とドライバーの反応
この事故によって少なくとも5人が負傷し、そのうち1人は意識不明の重体となった。現場には、バイクの破片が散乱しており、現場から30mほど離れた場所では、事故起こした車がバイクを下敷きにして止まっていた。
車を運転していた女性ドライバーは、事故後にすぐに車から降りてきたが、極度の混乱状態に陥り、泣き崩れていた。
アルコール検査の結果と捜査状況
現場に到着した警察官が女性の取り調べをおこなったところ呼気から0.4㎎/ℓを超えるアルコールが検出された。現在警察では、より正確なアルコール濃度を確認するために血液検査を実施している。女性は、B2カテゴリー(普通自動車)の運転免許証を所持していた。
警察では、現場検証をするとともに女性ドライバーから事情聴取をおこない事故の原因や責任の所在を調べている。
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