西暦・旧正月ともに無料開放
ホーチミン市人民委員会は、2026年の西暦正月および旧正月期間中、メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン)を無料で運行する方針を承認した。
運行を担う「ホーチミン市都市鉄道1号線有限責任会社」は、スポンサー企業「ホアセン広告貿易株式会社」と協力し、2026年1月1日(西暦正月)および2月16・17日(旧暦12月29日と正月初日)に無料乗車プログラムを実施する。
運営費は市が支援、各部局が連携
ホーチミン市人民委員会は、メトロ運行会社に対し、公共交通管理センターなど関連機関と連携して、法的手続きを整えた上で実施するよう指示した。
また、文化・スポーツ局、財務局、建設局、都市鉄道管理委員会などの関連部門は、運行における課題が発生した際の監督・報告を行う責任を負う。
建国80周年記念日にも無料運行
さらに、2025年9月2日のベトナム建国80周年記念日にも、メトロ1号線の運賃が無料となる。当日は、ICチップ付き市民カードを改札機でスキャンするか、HCMC Metro HURCアプリ上で「Độc lập(独立)」というQRコードを生成すれば無料で乗車できる。
10月から6駅で紙の切符販売を廃止
2025年10月1日からは、紙の切符販売を停止する駅を拡大。新たにタンカン駅とラックチエック駅を加え、計6駅(市劇場駅、バソン駅、バンタン公園駅、フオックロン駅、タンカン駅、ラックチエック駅)が完全な自動決済方式に移行する。
乗客は、現金で自動券売機(TVM)を利用するほか、銀行カードや電子ウォレットでの支払い、またはアプリ「HCMC Metro HURC」でのオンライン購入も可能となる。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



























