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ベトナムニュース【社会】商工省が暑さによる追加料金の基準を明確にするようGrabに指示

「C」NGUOI LAO DONG

商工省傘下の競争・消費者保護局は、配車アプリ運営企業のGrabに対して、酷暑追加料金の徴収とドライバーへの配分を明確化するように指示した。

7月6日からGrabはGrabBike、GrabFood、GrabMartの利用料金に5000VNDの暑さによる追加料金を設定し、GrabExpressサービスでも同様に3000VNDの追加料金を設定した。この費用は、ドライバーが依頼を受けた時点で、運賃に直接加算されることになっている。

利用者の多くは、Grab側がどのような条件の場合に酷暑による追加料金を適用し、どのようにドライバーと分配するのかが不透明だと感じている。

さらに、利用者は暑さによる追加料金や待機料金などの追加費用の徴収がGrabによって恣意的に運用されていると感じている。これらの料金について、多くの質問が寄せられているがGrab側は明確な回答をしていない。

そのため、競争・消費者保護局は、Grabに対して7月18日までに、運賃に直接加算される各種追加費用について明確に表示したリストを提出するように要求している。

Grabはさらに、追加料金の根拠、基準、適用時間を明確にし、ドライバーとGrabで追加料金をどのように分配しているかについても報告することが求められている。

配車アプリでは、祝日やテトに片道1万~1万5000VNDの追加料金を設定しているケースが一般的だ。ただ、今回のように暑さによって配車アプリが追加料金を求めるのは、初めてのことだ。以前、Grabは、顧客がドライバーを5分以上待たせた場合、2000VNDの追加料金を請求していた。

Grabをはじめとした配車アプリ企業は、過去数ヶ月のガソリン価格の高騰によってドライバーの確保に苦労するようになっている。最近ハノイでは、配車アプリの利用者は、ドライバーが不足しているため、長時間待たされることが増えている。

一方で、配車アプリ企業がガソリン価格の高騰を受けて、運賃を改定したのは今年3月中旬が最後になっている。

出典:12/07/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作