メトロ延伸計画、調査を本格化
ドンナイ省人民委員会は、スオイティン―ドンナイ省行政センター―ロンタイン空港を結ぶ都市鉄道(メトロ)計画について、調査および先進事例の研究を進める方針を明らかにした。
同プロジェクトは同省にとって特に重要なインフラ事業と位置付けられており、終端設備などの選定に向けて、比較・評価のための調査団を派遣する予定である。
政府に特別メカニズムを要請
同省は3月初旬、ベトナム政府に対し、ベンタイン―スイティエン間メトロの延伸を、ドンナイ省の政治・行政中心地およびロンタイン空港まで緊急案件として実施することを提案した。
これを受け、政府はドンナイ省に対し、関係省庁と連携しながら、特別な制度や政策の整備を検討するよう指示した。
総投資額約60兆VND超の大型事業
本プロジェクトは、総延長約41.4kmに及ぶ大規模路線である。
ルートは国道1号線に沿って進み、ドンナイ川を越えてドンナイ省の政治・行政中心地となる旧ビエンホア第1工業団地の再開発地に接続され、その後、ロンタイン空港へと延びる計画である。
- 設計最高速度:時速120km(地下区間は90km)
- 軌間:1,435mm(複線)
- 総投資額:約60.261兆VND
- うち用地取得・移転費:約4.323兆VND
事業期間は2025年から2029年を予定している。
PPP方式でホーチミン市と連携
同計画はPPP(官民連携)方式で実施され、ホーチミン市とドンナイ省の両地域をまたぐ広域プロジェクトとなる。
2025年12月のドンナイ省人民評議会で正式に承認され、ドンナイ省人民委員会が事業主体となることが決定している。
専門チームを設置し推進体制強化
2026年1月には、プロジェクト推進のための専門チームが設置された。
同チームは、法制度対応や特別政策の立案、中央政府との調整などを担い、事業の円滑な実施を支援する役割を持つ。
本メトロ延伸計画は、ホーチミン都市圏とロンタイン空港を結ぶ基幹インフラとして、地域の交通網と経済発展に大きな影響を与えるプロジェクトである。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



















