ファン・ミン・チン首相、就任5年で各方面に謝意
ベトナムのファン・ミン・チン首相は4月4日午前、地方とのオンライン会議を締めくくる演説の中で、就任5年の節目にあたり謝意と感謝の意を表明した。
チン首相は、政治システム内の各機関、国民、企業コミュニティ、さらには国際的な友人・パートナーに対し、「困難を共に乗り越えてきた」として深い感謝を示した。
「逆風の中でも目標達成」
チン首相は、自身が2021年4月5日に首相に選出され、翌6日に政府体制が整えられたことを振り返った。
過去5年間は、機会と困難が交錯する状況であったが、「困難の方が多かった」と指摘。それでも「多くの逆風を乗り越え、国家の社会経済という船は安全に到達し、基本的に目標を達成した」と評価した。
この成果については、党中央、国会、関係機関も同様の評価を示していると述べた。
国民・企業・国際社会に感謝
ファン・ミン・チン首相は、党中央執行委員会や政治局、書記局、指導部、祖国戦線、地方政府などに謝意を表明。
また、報道機関や記者に対しても「困難な時期に政府と苦楽を共にした」として感謝した。
企業に対しては、国内外を問わず政府と歩調を合わせてきたことに謝意を示し、国際社会についてもワクチンや燃料供給など困難な局面での支援に言及した。
特に国民に対しては、政府の成長と発展を支えてきた存在として強調し、「80年以上にわたる政府の歩みとともに支援してきた」と述べた。
次期政権に「より高い成果」求める
チン首相は、次期政権に対し、これまでの良き伝統を継承しつつ課題を克服し、「前年・前任期よりも高い成果を達成すべきだ」との考えを示した。
原発建設に向けた越露協定を提出へ
今後の重点課題として、チン首相はマクロ経済の安定やインフレ抑制と両立しつつ、「2桁成長」を目標とする方針を改めて強調した。
具体策として、公共投資の100%実行、科学技術・デジタル化・グリーン転換の推進を挙げ、「予算がありながら未実施の状況は断じて許さない」とした。
また、中国と接続する鉄道プロジェクトの加速や、長期停滞案件の法的問題解決による資源解放にも言及した。
さらに市場管理では、価格表示の厳格化や密輸・模倣品対策の強化を指示した。
エネルギー分野では、国家のエネルギー安全保障確保を重視し、原油・ガス供給の安定を強調。その上で、ベトナムとロシアによる原子力発電所建設に関する政府間協定について、4月5日に政府としての承認手続きを完了し、国家主席を通じて国会に提出する方針を明らかにした。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



















