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マンション前で隣人暴行、ハノイの女性を起訴へ 共用廊下トラブルが発端に

マンションで隣人に暴行を働いたグエン・ティ・バン・アイン容疑者(44歳)

防犯カメラ映像がSNS拡散、世論の批判集まる

ハノイ市のマンションで隣人女性を暴行したとして起訴された女性について、5月19日に初公判が開かれる見通しとなった。事件は防犯カメラ映像がSNS上で拡散され、大きな波紋を呼んでいた。

ハノイ市第4地域人民裁判所は、グエン・ティ・ヴァン・アイン被告(44)を「公共秩序妨害」の罪で審理する予定である。

被告は、ハノイ市トゥーリエム地区のマンションで隣人女性に暴行を加えたとされる人物である。裁判は公開形式で行われ、ター・ティ・フック裁判官が裁判長を務める。

被害女性は「利害関係人」として審理に参加し、弁護士も付いている。

子どもの迷惑行為を巡り住民間で対立

捜査当局によると、トラブルの発端は被告の中学生の息子による迷惑行為だった。

少年は近隣住民宅のインターホンを鳴らしたり、玄関ドアを叩いたりする行為を繰り返していたという。

隣室に住む被害女性は、この問題をマンション住民グループに投稿。これに被告側が反発したとされる。

帰宅直後に暴行、映像が拡散

事件は1月8日午後8時ごろに発生した。

仕事から帰宅した被害女性に対し、被告夫婦が呼び止め、「家族に何か意見があるのか」と問いただしたという。

女性が説明する間もなく、被告は罵声を浴びせながら平手打ちを加えたとされる。

被害女性が後退すると、さらに髪をつかまれ、頭部を繰り返し殴打されたという。

騒動は約5分間続き、防犯カメラが一部始終を記録していた。その後、映像がSNSに投稿され、多くの批判が寄せられた。

被害女性「以前から騒音や共用廊下問題に悩まされていた」

警察は後日、ヴァン・アイン被告を公共秩序妨害容疑で一時拘束した。

被害女性は脳しんとうや頭部・胸部の軟部組織損傷と診断されたが、鑑定では外傷痕や腫れは確認されず、傷害率は0%と認定された。

一方で警察は、「重傷ではないものの、社会に悪影響を与え、地域の治安秩序を乱した」と判断している。

被害女性によれば、2017年から同マンションに居住しており、少年の迷惑行為以外にも、隣室住民が共用廊下に大量の靴を放置したり、頻繁にカラオケ騒音を出したりしていたという。

管理組合や管理会社に苦情を伝えていたものの、十分な対応は得られなかったとしている。

また、自衛目的で玄関前に防犯カメラを設置していたことから、今回の暴行映像が記録されていた。

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