ベトナムと韓国の首脳が経済協力フォーラムに共同出席
4月23日午後、ベトナムのレ・ミン・フン首相と韓国の李在明大統領は、ベトナム・韓国経済フォーラムの一環として開催された経済・貿易・投資協力に関する円卓会議に出席した。
会合には両国の政府関係者のほか、主要企業26社の代表が参加した。
韓国企業に「質の高い投資拡大」を要請
レ・ミン・フン首相は、今回の会合について単なる対話の場ではなく、両国政府と企業が直接かつ実質的に意見交換を行う最高レベルの場であると強調した。
また、韓国およびベトナムの大手企業の参加は、両国経済協力に対する信頼と期待の高さを示すものと指摘した。
ベトナム政府は、民間経済を最も重要な成長エンジンと位置付けており、韓国をはじめとする国際パートナーとの協力が飛躍の鍵になるとした。
単なる投資から「戦略的共創」へ
フン首相は、ベトナムと韓国の関係は従来の貿易・投資を超え、包括的戦略パートナーとして新たな段階に入ったと明言した。
今後は地域および世界レベルでの新たなバリューチェーンを「共同で創出する段階」に移行するとしている。
半導体・AI・クリーンエネルギーを重点分野に
ベトナム側は韓国企業に対し、
- ハイテク
- 半導体
- 人工知能(AI)
- クリーンエネルギー
分野への投資拡大を要請した。
あわせて、技術移転や研究開発(R&D)拠点の構築、ベトナム企業との連携強化を通じ、国内産業の高度化とグローバルバリューチェーンへの参画深化を促した。
投資環境の改善を継続
政府は制度整備と行政改革を継続し、
- 法制度の透明性向上
- 手続きの簡素化
- 予測可能性の確保
を通じて、安定した投資環境の構築を進める方針を示した。
韓国側「協力はこれまで以上に重要」
一方、李在明大統領は、世界経済の不確実性が高まる中で、両国の経済協力はかつてないほど重要になっていると強調した。
ベトナムは「グローバル生産拠点」
李在明大統領はベトナムについて、
- 高い生産能力
- 豊富な資源
を備えた世界的製造拠点であると評価した。
韓国の先進工業技術と組み合わせることで、外部ショックを乗り越え、将来の産業エコシステムを構築できるとの見方を示した。
2030年に貿易額1500億USD目標
両国は2030年までに二国間貿易額1500億USDの達成を目指す。
そのため、
- 半導体
- 電気自動車
- エネルギー資源(レアアース、尿素)
分野での協力強化とサプライチェーン連携の拡大が提案された。
エネルギー・インフラ協力も焦点
韓国側は、安定した産業基盤のために、
- LNG発電
- 原子力発電
- 電力インフラ整備
などの分野で協力を拡大する必要性も指摘した。
企業が両国関係の中核に
李在明大統領は、参加した企業が両国経済の未来を担う中核であると強調し、率直な意見交換を通じて新たな協力の地平を切り開くことに期待を示した。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN




















