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ホーチミン市東の玄関口・旧ドンナイ橋を補修工事 9月まで渋滞発生に注意

2026年9月まで補修工事を行う旧ドンナイ橋
(C)THANH NIEN

車線規制でホーチミン市方面の渋滞に注意

ホーチミン市とドンナイ省を結ぶ主要幹線「旧ドンナイ橋」で定期補修工事が進められており、9月まで車線規制が続く見通しである。特にホーチミン市方面へ向かう車線では、朝夕の通勤時間帯や週末を中心に渋滞が発生する可能性があるとして、道路当局が注意を呼びかけている。

3分の1を順次閉鎖し補修工事を実施

ベトナム道路局第4道路管理区域は6月下旬から、旧ドンナイ橋の路面約3分の1を閉鎖し、定期的な維持補修工事を開始した。

現在は橋の伸縮装置や床版の補修、橋桁下面の塗装などを実施しており、工事完了後は残る区間も順次施工する「ローリング方式」で工事を進める計画である。

道路管理当局によると、工事は2026年9月の完了を予定しているが、交通への影響を最小限に抑えるため、可能な限り前倒しでの完成を目指しているという。

1964年建設の重要インフラ

旧ドンナイ橋は1964年に建設され、ドンナイ川をまたいでホーチミン市とドンナイ省を結ぶ国道1号線の重要橋梁として長年利用されてきた。

交通量の増加により老朽化と容量不足が深刻化したことから、2008年には並行する新ドンナイ橋の建設が始まり、約18か月の工事を経て2009年12月に開通した。

現在は、新ドンナイ橋がドンナイ省からホーチミン市方面への車両を、旧ドンナイ橋がホーチミン市からドンナイ省方面への車両をそれぞれ担う一方通行方式で運用されている。

航路確保へ橋の高さ引き上げも検討

一方、ベトナム建設省は5月、旧ドンナイ橋の航路空間(桁下高)を現在の5.5メートルから7メートルへ引き上げる構想について、ホーチミン市やドンナイ省など関係自治体に意見を求めた。

計画では、船舶が通航できる幅も現在より拡大する方針で、内陸水運の利便性向上や航行安全の確保、今後の交通インフラ整備方針に沿った改良が目的としている。

ドンナイ省建設局は、この計画について水上交通の発展や安全性向上の観点から必要な事業であるとして、賛同する姿勢を示している。

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