ここ数年、Webサイトの構築に「WordPress」という仕組みを採用するケースが劇的に増えています。
WordPressはコンテンツ管理システムの一つで、無料でソースが公開されています。
様々なプラグインを組み合わせることが可能で、ゼロベースから、プログラムを開発することなく、機能的かつ容易に編集できるWebサイトを構築できます。
そのため世界中で利用されており、御社のホームページがWordPressで作られているかもしれませんし、個人で使っている方もいるでしょう。だからこそ、ハッカーたちが常に脆弱性を狙った攻撃を続けています。
去る7月下旬に、高いレベルの脆弱性が発見されました。早急に、最新版への、WordPressのアップデートが必要となります。
一方、プラグインなどの組合せによってはバージョンが対応しておらず、アップデートすることでサイトが動作しなくなる恐れもあります。特に長い間バージョンアップしていないWordPressは、それらを検証しながら、少しずつバージョンアップを続ける必要があります。
時間がかかること、そのため作業費が上がってしまうことからも、「え? 見えているからいいじゃん」と放置されがちです。しかしながら、裏の見えないところで攻撃され続けているのです。
脆弱性を突いて侵入が完了しますと、Webサイトの改ざんが行われます。また、他のサイトへの攻撃拠点ともなります。いつもの、被害者が加害者になるパターンです。
Webサイト制作を依頼した企業や個人への早急な見直し、WordPressアップデートの依頼、またはご自身による対処を強くお勧めいたします。
著者紹介:




















安藤究真 Kyuma Ando
サーバー一筋23年。2000年に株式会社チロロネットを創業してレンタルサーバーサービスの提供を開始。2015年にチロロネットベトナムを設立。2018年からはベトナムでもサーバー・クラウドサービスを提供している。