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イオン、ベトナム中北部に初の大型商業施設 タインホア店が開業3日で20万人超を集客

オープンから3日で20万人が来場したイオン・タインホア
(C)THANH NIEN

イオンベトナムは10月18日、ベトナム中北部タインホア省に「イオンモール・タインホア(AEON Mall Thanh Hóa)」を正式に開業した。10月15日の営業開始から3日間で、来場者数は20万人を超えた。同施設はイオンにとって中北部地域で初の商業施設であり、地域の消費需要を取り込むとともに、日越間の商業・投資交流を促進する拠点として期待されている。

総投資額約4兆1,570億VND、130超の店舗が集結

イオンモール・タインホアは、タインホア省クアンフー地区の約10.5ヘクタールの敷地に整備された。総投資額は約4兆1,570億VND、総床面積は約12万平方メートルで、130を超える店舗が入居する。

施設には、世界各国のブランドに加え、日本やベトナムの知名度の高いブランドも集まる。食品や日用品の買い物だけでなく、飲食、ファッション、家族向けサービスなど、幅広い需要に対応する施設となる。

同施設は、イオンベトナムが展開する総合スーパー・スーパーマーケットとして13番目に当たる。

開業から3日間で20万人超が来場

10月18日の開業式典で、イオングループ執行役員でベトナム代表を務める手塚大輔氏(イオンベトナム社長)は、タインホアには大きな成長の可能性があり、特に若い世帯の消費需要が今後急速に拡大すると期待していると述べた。

また、10月15日に営業を開始してから最初の3日間で、来場者数が20万人を超えたことに喜びを示した。

今回の集客は、同地域における大型商業施設への需要の大きさを示す動きといえる。今後、買い物や飲食、家族で過ごす場として地域住民にどの程度定着するかが注目される。

タインホア省、地元産品の販売拡大と日本企業の誘致に期待

タインホア省人民委員会のトー・アイン・ズン主席は、イオンモールの進出が同省と日本の新たな協力機会を生み出し、日越友好関係の強化にもつながるとの認識を示した。

ズン主席はさらに、イオングループに対し、タインホア省の農産物、水産物、OCOP製品をイオンの販売網で優先的に取り扱うよう要望した。OCOPは、地域の特産品などを対象に、地域資源を活用した商品・サービスの開発とブランド化を促進するベトナムの取り組みである。

加えて、イオンのネットワークを通じて、同省への日本企業の投資誘致を後押しする役割にも期待を示した。

中北部の小売市場と地域経済に新たな動き

イオンモール・タインホアの開業は、地元住民の消費ニーズに応えるだけでなく、ベトナム中北部における近代的小売インフラの拡充という意味も持つ。

大型商業施設の進出は、消費者の購買行動や地域の商業環境に影響を与える可能性がある。今後は、地元農水産物の販売機会の拡大、日本企業との取引や投資の促進、周辺地域への経済波及効果がどこまで広がるかが焦点となる。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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