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ベトナム、交通違反の通知から罰金納付までアプリで完結へ VNeTraffic活用を提案

交通警察によるAIカメラによる違反検知画像の確認作業
(C)THANH NIEN

ベトナム公安省の交通警察局は、交通違反の通知から違反内容の確認、罰金の納付までを、専用アプリ「VNeTraffic」を通じてオンラインで完結させる仕組みを提案した。国会第16期第2会期で審議・承認を求めており、実現すれば、違反者が交通警察の事務所に出向くことなく手続きを進められるようになる見通しである。

カメラなどで検知した違反を電子データで処理

交通警察局の担当者は10月18日夜、交通秩序・安全に関する行政違反の処理を電子環境上で一貫して行う新たな仕組みを提案したと明らかにした。この提案は、国会第16期第2会期に提出され、審議・承認を求めている。

構想では、監視カメラや専門的な技術機器によって検知された交通違反の情報を、違反データベースに送信する。その後、交通警察が電子データをもとに、車両の所有者、登録情報、車検、保険などの関連情報を確認する。

確認が済むと、交通警察はアプリ「VNeTraffic」を通じて車両所有者に違反通知を送る。これにより、違反の発生場所や居住地を管轄する交通警察の事務所まで出向かずに、手続きを進められるようにする。

違反を認めればアプリ上で罰金を納付

通知を受けた車両所有者が違反内容に同意する場合、アプリ上で確認し、罰金を納付する。納付後は電子領収書が発行され、システムが違反処理の完了を自動的に記録する仕組みである。

一方、違反内容に同意できない場合にも、オンラインで対応できるようにする。

例えば、通知された違反情報が正確でない場合や、車両所有者本人が運転していなかった場合、実際の運転者を特定できない場合などが想定される。この場合、交通警察が申告内容を受け付け、確認・調査を行い、違反した運転者を特定したうえで、その運転者のVNeTrafficアカウントに違反情報を送信する。

出頭や移動の負担を軽減、手続きの透明性も向上へ

交通警察局によると、提案された仕組みでは、違反通知の受領から内容への同意・不同意の意思表示、罰金納付まで、一連の手続きをシステムとVNeTrafficアプリ上で行うことを目指す。

これにより、交通警察との対面でのやり取りや、手続きのための移動を減らし、処理にかかる時間を短縮できると期待されている。また、違反処理の過程を電子化することで、手続きの公開性と透明性の向上も図る。

ただし、今回の内容は現時点では提案段階であり、実際の導入時期や具体的な運用条件は、今後の審議・制度化の動向を確認する必要がある。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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