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フーコック島沖で観光船転覆 インド人観光客15人死亡、当局が原因調査へ

フーコック島沖での観光船転覆事故で病院に運ばれる被害者
(C)THANH NIEN

ベトナム南部アンザン省フーコック特区は11日、フーコック島沖で発生した観光船転覆事故に関するプレスリリースを行った。この事故ではインド人観光客15人が死亡し、21人が救助された。当局は遺体の適切な保全や遺族への支援を進めるとともに、事故原因の究明に着手する。

港へ戻る途中に高波で転覆

事故は7月11日午後1時ごろに発生した。

観光船「Ocean Pearl Island」は、船長1人、乗組員3人、ベトナム人ガイド1人に加え、インド人観光客約32人を乗せ、ホンマイルットゴアイ島からアントイ国際港へ向かっていた。

しかし、船が出港して約400メートル進んだ地点で、高波と強風に遭遇し転覆した。

軍や海上保安機関などが総力で救助活動

事故の通報を受け、フーコック特区当局は直ちに救助活動を開始した。

軍や警察、国境警備隊、海上警察、海軍、医療機関などが動員され、現場周辺の捜索や負傷者の救護、事故現場の保全が行われた。

同日午後3時40分ごろまでに救助活動は終了し、乗船していた36人全員が岸へ搬送された。

インド人観光客15人が死亡

救助された36人のうち、21人は命に別状はなかったものの、15人(男性13人、女性2人)は死亡が確認された。死亡した全員がインド国籍であった。

当局は現在、フーコック医療センターで遺体を適切に保全するとともに、遺族への対応を進めている。

外交当局と連携し遺族支援

アンザン省およびフーコック特区は、犠牲者の遺族に深い哀悼の意を表明した。

また、ベトナム外務省と連携し、インドの外交当局による領事支援や遺族対応を支援している。

事故原因の究明へ

ベトナムの関係当局は、観光船転覆事故の原因について速やかに調査を進める方針を示した。

事故当時は高波と強風が発生していたとされるが、運航状況や安全管理を含め、事故原因を詳しく調べ、法令に基づき適切に対応するとしている。

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