列車が迫ってきているのに踏切り内に突然侵入して来て倒れた男性を見て、踏切の警備員は慌てて、男性を引きずって踏切りから連れ出した。
7月5日の午後、ドンナイ省ロンカイン市の踏切で酔っ払った男性が、遮断機が下りているにもかかわらず千鳥足で踏切内に侵入し、線路で足をとられて転んだ。
踏切に常駐していた警備員のチャン・バン・タイさん(22歳)は、それを見て直ぐに踏切り内に入って、倒れた男性を線路から引きずり出した。約2秒後に列車が踏切を通過し、事故だと思った運転手は列車を停車させた。
酔った男性は、転んだ際に顔や手に擦り傷を負ったが、命に別状はなく応急処置を受けて、帰宅した。サイゴン鉄道海部式会社は、男性の命を救った踏切警備員の勇敢な行為を表彰すると発表している。
出典:22/06/2022 VNEXPRESS
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