ライフジャケットや洪水対策用具に関する情報が増え、市場価格が上昇している。ハノイ市場管理局は現場の市場管理部隊に対して管理強化を求めた。
ハノイ市場管理局のチュー・スアン・キエン局長は、現場の各市場管理チームのリーダーに対して、管轄する地域の情報管理を強化するように求めた。
生産、販売、流通状況を積極的に把握し、洪水被害を利用しての商品の買占めや販売価格の吊上げなど、不当行為を行う企業と個人に対して厳格に処分するという。
特に、ガソリン、建設資材、テント、ライフジャケット、ブイ、保存食、飲料水、医薬品、救急用品など、洪水と台風被害の防災用具、復旧作業に必要な商品の管理を強化する。
市場管理チームは、これら商品の価格記載がない場合、不当に高い価格で販売している場合、偽造品、密輸品、不良品、食品安全基準に違反して販売している場合などについて検査を実施し、違反行為は厳格に処分するとしている。
最近のハノイ市内では需要の急増で、多くの店でライフジャケットが在庫切れになっている。
ハノイ市内でライフジャケットを販売する専門店のオーナーは、在庫がすべてなくなり、購入希望者には少なくとも1~2日は待ってもらわなければならないと話す。さらに販売価格も、通常時と比べて2倍以上に跳ね上がっている。
出典: BAO TIEN PHONG
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