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【気候】ハノイに春の訪れ、南部は引き続き猛暑

(C)ZING NEWS

ベトナム北部の各省は、暖かく快適な安定した気候時期に入った。国立気象予報センターによると、来週は雨が少なく、早朝には霧が発生するものの日中は晴天が続くと予想している。

北東部では3月15〜16日にかけて霧や霧雨が発生する場合があるが、一時的なもので日中の気温は21℃~27℃で推移し、朝晩は少し冷え込むとみられている。

世界的な気象予報企業であるAccuweatherの予報ページによると、3月17日~19日にかけてハノイの天気は晴れのち曇りで最高気温は28℃〜30℃に達する可能性があり、UVインデックスは比較的高くなると予想されている。週の最後の2日間には、上空に冷たい空気が入り込み気温が20℃〜23℃に戻るとみられ、霧雨の可能性もある。

タンホア省からトゥアティエン・フエ省までの中部地方では、雨が少なく霧がでて、日中は晴れるというこの時期の典型的な気候となる。この時期の中部地方は天候が比較的安定しており、最高気温は30℃を超える日もある。

今週最も天候に注意が必要な地域は南部だ。広いエリアで日差しが強くなり、最高気温が36℃を超えることもある。
日中は、コンクリートやアスファルトの道路など熱吸収率の高い場所では、温度が38℃〜39℃まで上昇する。この状況は今後数日続くとみられており、ホーチミン市をはじめとした南部の各省は、日中は過ごしにくい日が続くとみられている。

ただ、日中の暑さは11:00から17:00まで続くが夕方からは気温が下がり、最低気温は26℃〜28℃程度となる見込みで、今週は季節外れの雨が降る可能性は低い。

メコンデルタ地域の海水侵入状況について、国立気象予報センターは、3月15〜16日までがピークでその後は徐々に減少するとしている。ただし、カイロン川については、3月16日から3月20日にかけて海水侵入がピークを迎えるとみられている。

2020年から2021年にかけての乾季におけるメコンデルタ地域の塩害被害は、例年よりも大きいと予測されているものの、2019年から2020年の乾季ほど深刻にはならないとみられている。国立気象予報センターでは、メコンデルタ地域に対して、積極的な塩害対策を実施するよう注意を呼び掛けている。

出典:15/03/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作