ホーチミン市を拠点に日系企業のWebマーケティングを支援しております、VWC代表の高林です。この連載では、弊社の経験から、自社でも使えるWeb施策の一手をお伝えします。
「ベトナムでもホームページは必要か」とよく相談を受けます。店舗業ならFacebookで代用も可能ですが、法人取引ではHPが欠かせません。「SNSとHPのどちらが大事か」といえば、答えはどちらも必要で、2つは掛け算と説明します。
とある製造業では、TikTokのショート動画で関心を集め、プロフィールTOPのHPリンクへ誘導し、問合せを増やした例があります。SNSは認知のきっかけを作り、HPはその着地点になります。ベトナムのユーザーも、SNSやKOLで存在を知ったうえで、最後はHPで「この会社は本物か」を確かめます。特に金額の大きい取引ほど、HPで信頼を裏付け、不信感を払拭することが欠かせません。
進出初期には、スマホ非対応の本社サイトをベトナム語に訳して貼り替えただけ、という失敗例も見かけます。ベトナムのスマートフォン普及率は約84%と高く(DataReportal調べ)、BtoB系はPCでの閲覧が多い場合もありますが、スマホでの見え方は特に重要です。
新規制作やブログ執筆ではスマホでの使いやすさを確かめ、既にサイトをお持ちの際は、GA4(Googleの無料アクセス解析)でどの端末からの閲覧が多いか一度確認してみましょう。
問合せはフォーム以外にZaloやMessenger経由も多く、HP上で連絡ボタンが押された回数まで数えたいところです。次回も、自社で使えるWeb施策の一手をお伝えします。
著者紹介:





























髙林 凌 Ryo Takabayashi
Vietnam Web Consulting代表。楽天ECコンサルを経験後、2019年ホーチミン市へ渡越。週刊ベッターWeb事業立ち上げを経て、ベトナムでVWCを起業。デジタルマーケティング戦略パートナーとして累計50社を支援中。